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12月10日-議案説明・質疑-02号

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  1. 熊谷市議会 1986-12-10
    12月10日-議案説明・質疑-02号


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    最終取得日: 2023-05-28
    昭和61年 12月 定例会(第4回)〇 議 事 日 程        (12月10日〔水〕午前10時開議第 1 (議案第 77号) 昭和60年度一般会計決算    (議案第 78号) 昭和60年度国民健康保険特別会計決算    (議案第 79号) 昭和60年度市営競輪特別会計決算    (議案第 80号) 昭和60年度下水道特別会計決算    (議案第 81号) 昭和60年度交通災害共済特別会計決算    (議案第 82号) 昭和60年度公共用地先行取得特別会計決算    (議案第 83号) 昭和60年度別府土地区画整理事業特別会計決              算    (議案第 84号) 昭和60年度駐車場事業特別会計決算    (議案第 85号) 昭和60年度住宅資金貸付事業特別会計決算    (議案第 86号) 昭和60年度箱田土地区画整理事業特別会計決              算    (議案第 87号) 昭和60年度久下東部土地区画整理事業特別会              計決算    (議案第 88号) 昭和60年度熊谷駅東部土地区画整理事業特別              会計決算    (議案第 89号) 昭和60年度玉井稲荷木上土地区画整理事業特              別会計決算    (議案第 90号) 昭和60年度籠原中央第二土地区画整理事業特              別会計決算    (議案第 91号) 昭和60年度老人保健特別会計決算    (議案第 92号) 昭和60年度籠原中央第一土地区画整理事業特              別会計決算    (議案第 93号) 昭和60年度広瀬川原土地区画整理事業特別会              計決算    (議案第 94号) 昭和60年度水道事業決算               (総務、民生、経済、建設委員長質疑~採決)第 2 (1)駅広場等整備対策について    (2)新幹線高架下利用等対策について    (3)東武鉄道熊谷線跡地利用及び沿線対策について              (熊谷駅周辺等整備対策特別委員長報告~採決)第 3 (1)し尿汲取委託事業について                  (清掃行政考査特別委員長報告~採決)第 4 (1)市立学校児童、生徒をはじめ市民が広く活用できる厚生福祉施設       設置の検討              (熊谷市民の家設置検討特別委員長報告~採決)第 5 (報告第 20号)  例月現金出納検査報告(昭和61年度7月分)    (報告第 21号)  例月現金出納検査報告(昭和61年度8月分)    (報告第 22号)  例月現金出納検査報告(昭和61年度9月分)    (報告第 23号)  昭和61年事業年度熊谷土地開発公社の事業               計画の変更について                             (報告~了承)第 6 (議提議案第7号)  熊谷市議会の議員の定数を減少する条例                             (上程~採決)第 7 (議案第117号)  昭和61年度一般会計補正予算(第6号)    (議案第118号)  昭和61年度国民健康保険特別会計補正予算(               第4号)    (議案第119号)  昭和61年度下水道特別会計補正予算(第2号)    (議案第120号)  昭和61年度箱田土地区画整理事業特別会計補               正予算(第1号)    (議案第121号)  昭和61年度久下東部土地区画整理事業特別会               計補正予算(第1号)    (議案第122号)  昭和61年度熊谷駅東部土地区画整理事業特別               会計補正予算(第1号)    (議案第123号)  昭和61年度玉井稲荷木上土地区画整理事業特               別会計補正予算(第2号)    (議案第124号)  昭和61年度籠原中央第二土地区画整理事業特               別会計補正予算(第2号)    (議案第125号)  昭和61年度籠原中央第一土地区画整理事業特               別会計補正予算(第2号)    (議案第126号)  昭和61年度水道事業会計補正予算(第2号)第 8 (議案第127号)  熊谷市税条例の一部を改正する条例    (議案第128号)  熊谷市育英資金貸付基金条例の一部を改正する               条例    (議案第129号)  熊谷市立学校設置条例の一部を改正する条例    (議案第130号)  熊谷市営住宅条例の一部を改正する条例    (議案第131号)  熊谷市駐車場条例の一部を改正する条例    (議案第132号)  熊谷市民ギャラリー条例    (議案第133号)  熊谷市総合振興計画基本構想について    (議案第134号)  和解について    (議案第135号)  損害賠償の額の決定について    (議案第136号)  市道路線の認定について    (議案第137号)  市道路線の廃止について                         (日程第7~第8上程)第 9            市長の提案理由の説明第10            日程第7(議案第117号)ないし日程第8(               議案第137号)                          (質疑~委員会付託)第11 (請願第 19号)  大型(新型)間接税の導入反対を求める請願                          (上程~委員会付託)〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり〇出席議員(35名)    1番  岩 瀬 ふみ子 君    2番  原 田 雅 夫 君    3番  河 西 昌 美 君    4番  水 山 正 夫 君    5番  島 野   直 君    6番  久 保 勝 之 君    7番  恩 曽 新 平 君    8番  江 森 茂 美 君    9番  富 岡   清 君   10番  湯 本   勇 君   11番  高 野 忠 夫 君   12番  岡 部 三 郎 君   13番  清 水 信 夫 君   14番  野 口 康 男 君   15番  河 田   勇 君   16番  栗 原 真三郎 君   17番  田 口 茂 治 君   18番  中 島 常 夫 君   19番  小 林 熊 二 君   20番    欠   員   21番  原 田   徹 君   22番  大 井 勇 一 君   23番  神 沼 広 司 君   24番  坂 田 友 一 君   25番  三 浦 和 三 君   26番  山 田 胤 雄 君   27番  松 本 重 行 君   28番  宮 城 喜代次 君   29番  清 水 忠一郎 君   30番  森 田 正 雄 君   31番  富 田 嘉十郎 君   32番  高 橋 広 良 君   33番  鈴 木 保 政 君   34番  吉 野 長左衛門 君   35番  大 島 徳四郎 君   36番  鳥 場 重 徳 君〇欠席議員(なし)〇説明のための出席者      市     長  小 林 一 夫 君      助     役  柿 沼 吉 男 君      収  入  役  志 村 恒次郎 君      参事兼秘書課長  村 田 武 次 君      企 画 部 長  新 井   勝 君      総 務 部 長  四分一 幸 夫 君      市 民 部 長  笹 井 隆 治 君      福 祉 部 長  太 田 精 一 君      衛 生 部 長  森 田   博 君      経 済 部 長  新 井   寛 君      建 設 部 長  山 下 光 男 君      開 発 部 長  飯 田 好 一 君      水 道 部 長  西 木 東 一 君      会 計 課 長  雲 田 勇 作 君      企 画 課 長  芝 崎 光 利 君      教 育 委 員 会               関 根 幸 夫 君      教  育  長      教 育 次 長  岡 田   詮 君      監 査 委 員               内 田   明 君      事 務 局 長      選挙管理委員会               金 子   茂 君      事 務 局 長      農 業 委 員 会               内 村 武 雄 君      事 務 局 長〇事務局職員出席者      事 務 局 長  上 野 正 男      次     長  富 森 義 長      主幹兼議事係長  小 堀 征 夫      主     幹  金 井 美喜雄      主     査  神 沼 一 郎      主     査  新 井 賢 治      主     査  舟 橋 秀 和          午前11時08分  開 議富田嘉十郎議長 出席議員が定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は30名であります。遅参議員は35番、大島徳四郎君、2番、原田雅夫君、以上の諸君から届け出がありましたのでご報告いたします。 開会前お手元に配付いたさせました書類は、1、本日の議事日程、1、委員会招集通知、1、委員会付託区分表、1、請願文書表、以上4件でありますのでご了承願います。 ○富田嘉十郎議長 直ちに日程に入ります。 △各常任委員長報告に対する質疑 ○富田嘉十郎議長 日程第1、議案第77号 昭和60年度一般会計決算ないし議案第94号 昭和60年度水道事業決算、以上18件について、各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 別に質疑もありませんので、質疑を終結いたします。 △各常任委員長報告に対する討論 ○富田嘉十郎議長 これより討論に入ります。          〔11番高野忠夫君登壇〕 ◆高野忠夫議員 議長の発言の許可を得ましたので、討論に参加したいと思います。特に議案第77号 昭和60年度一般会計決算並びに議案第78号 昭和60年度国民健康保険特別会計決算について、反対の意見を述べさせていただきまいと思います。 今回昭和60年度の決算審査に久方ぶりに参加させていただきました。今中曽根政府が発足して3年を経ましたけれども、この間政府の軍備拡大、そして福祉や教育の予算が大幅に削られ、また地方自治体に対する補助金も大幅に削られてまいりました。こういう中で本市の行政がどのように取り組んできたか、このことについて私も大変関心を持って審査に参加してまいりました。 しかしながら、そういう中で一定の努力は認められるものの、市民に対する、負担は今の国の政治の中で大きくしわ寄せされている、こういう実態が明らかにされました。そういう中で国民健康保険税はとうとう今年度は20%にも上る増税をさせられ、しかもまた来年度もその増額が見込まれていると、こういう実態が明らかにされました。 また総務の決算委員会で明らかになったことは、この数年間の間に学校予算が昭和56年度で総予算に対する構成比が29.04%だと、それがこの昭和60年度では19.46%と、何と約10%も減ってきている。学校建築がなくなったからという理由もありましたけれども、そういうことは余り考えられない。現在でも別府小学校また西小学校の建設も進められています。そういう中で10%もの学校予算が減らされている。その結果がどういう形にあらわれているか。学校現場の先生方はその分を父母の負担で賄わなければならない。ざら紙が今まで学校に配布されていたのがなくなった。事務用品も満足に渡されないので、やむを得ず学級費や学年費で賄うという実態が明らかになりました。 また一般会計決算の中で特に指摘しなければならないのは、同和対策事業振興補助金を見まして相変わらず部落解放同盟に対して2,270万円、490人の会員に対してこのような膨大を補助金がいまだに出されている。これを他の補助金と比較してみるならば、最も大きな団体であると思われる自治会に対する委託料を見ても、1世帯でたった500円だというのに対して、解放同盟に対しでは1人分平均すると4万6,000円にも上る、こういう補助金が出されていると。こういう不公正な行政がまかり通っているということについて、私は何ともこれを承認することはできないと考えております。この決算審査に基づいて、来年度の予算計上についても、これらの立場を明確に踏まえていただいて、今後の熊谷市の行政をさらに市民本位のものにするために奮闘していく決意でございます。こういう立場から今回の特に一般会計決算国民健康保険特別会計決算について反対を表明するものであります。 以上、終わります。 ○富田嘉十郎議長 ほかに。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ほかに討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○富田嘉十郎議長 これより採決いたします。 議案第77号 昭和60年度一般会計決算ないし議案第94号 昭和60年度水道事業決算、以上18案件については、各常任委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○富田嘉十郎議長 起立多数であります。 よって、議案第77号ないし議案第94号、以上18案件は各常任委員長の報告どおり認定することに決しました。 △熊谷駅周辺等整備対策特別委員長報告富田嘉十郎議長 次、日程第2、(1)駅広場等整備対策について、(2)新幹線高架下利用等対策について、(3)東武鉄道熊谷線跡地利用及び沿線対策について、以上3件について、熊谷駅周辺等整備対策特別委員会の審査の経過並びに結果について、特別委員長の報告を求めます。    〔熊谷駅周辺等整備対策特別委員長高橋広良君登壇〕 ◆高橋広良熊谷周辺等整備対策特別委員長 ご報告いたします。 本委員会に付託された案件は、1、駅広場等整備対策について、2、新幹線高架下利用等対策について、3、東武鉄道熊谷線跡地利用及び沿線対策についてであります。 以上の案件のうち、1の駅広場等整備対策について、11月26日委員会を開催し、審査をいたしましたので、審査の経過と結果について報告いたします。 駅広場等整備対策について第1小委員長の報告を求めたところ、「市民ギャラリーの設置について現在建設中の駅ビル内に設置を予定している。市民ギャラリーは、駅ビル6階の南側部分で、西側エレベーターに近いところである。面積は64.42平方メートルである。設置費用は入居に当たっての保証金3.3平方メートル当たり70万円、敷金が3.3平方メートル当たり30万円であり、保証金敷金合わせて1,953万円となる。入居保証金については10年間据え置き後、年賦均等により返還されるものであり、また敷金については、入居契約を解除した場合に返還されるものである。 ギャラリー仕上げ造作等の費用については、電気、空調、天井工事等駅ビル管理会社で一括して工事を施工し、工事費を入居者が負担するもの(乙工事と称するもの)と、内装関係等、入居者が直接工事を施工するもの(丙工事と称するもの)とがあるが、乙工事の負担金が概算380万円、直接施工する丙工事費が約600万円、汁器備品費が約100万円である。家賃は駅ビルの規程では市民ギャラリーが入る6階は3.3平方メートル当たり月額1万2,000円から1万7,000円の固定家賃ということになっているが、公共施設であり、規定家賃1万2,000円の半額、月額6,000円程度ということで、駅ビル管理会社と交渉しているところである。そのほか、経常経費として冷暖房、エレベーター、保安等、ビルの共同管理に要する費用、電気料、清掃委託料等といった需用費が必要になってくるが、詳細な点については現在、駅ビル管理会社から明らかにされていない。ちなみに高崎の駅ビルにある市民ギャラリーの例を挙げると、家賃のほか、共同管理費は3.3平方メートル当たり月額6,700円、電気料は月額約5万円、清掃委託料が月額8,300円、その他共同宣伝費負担金月額1万8,000円、名店会負担金月額1万2,000円が経常経費として挙げられている。 熊谷駅ビル市良ギャラリー仕様内装設備等については、床はPタイル張り、壁面は上下をクロス張りとし、作品を掲出する部分は穴あきボードを用い、作品を掲出できる有効壁面の長さは約26メートル確保できる見込みである。 照明関係は、全体照明と作品部分を照らす部分照明を設備する考えである。備品類については作品の展示会、受付カウンター予備パネル等を考えている。 市民ギャラリーの貸付については、すべて有料貸付とする方向で設置条例案を検討しているところである。 なお、市民ギャラリー設置に要する費用及び条例案については12月定例会に提案したい。 次に熊谷駅正面口広場拡張のため国鉄から買収する3メートル部分の単価については、前回委員会において「1平方メートル当たり115万円程度の価格で」と申し上げたが、高崎鉄道管理局から、「1平方メートル当たり114万3,000円とする」との回答がありました。この単価で計算すると面積は62.98平方メートルでありますので、買収総額は7,198万6,140円となる。また永和不動産㈱所有地と接する駅ビル用地の。0.5メートル部分の単価については11月20日高崎鉄道管理局から回答があり、1平方メートル当たりの単価は、駅広場3メートル部分と同一単価でお願いしたいとのことである。 本市としては0.5メートル部分については駅広場3メートル部分とは土地の価値において相当異なるものであり、価格の再検討を申し入れてあるところである。 いずれにしても3メートル部分及び0.5メートル部分については12月中に契約、買収を終わらせる方向で熊谷市土地開発公社で事務を進めている。」旨の説明を聴取した後、第1小委員会として審査に入り、主な質疑として、 1、個人またはグループ活動の創作品の発表の場として市民ギャラリーを設置するとのことであるが、近くに市立文化センターもあり、これらとの関連性はどうか。 2、市民ギャラリーを管理するために管理人を置く考えはあるのか。 3、市民ギャラリーが設置されるが、この場所は駅ビル内という利便性のよい状況を考えた場合、当然市外の者から申し込みがあると思われるが、この場合、高額の料金で貸付する考えはあるか。 4、市民ギャラリーで展示されたものを、この場所において即売会をすることはできないとのことであるが、他のギャラリーでは展示品の即売会を行い、好評を得ているので即売会ができるよう検討していく考えはあるか。 5、市民ギャラリーの設置運営を行うのに当たり、設置費等多額の費用がかかり、また駅ビル内という場所的条件を加味した場合、使用料の日額5,000円について再検討する考えはあるか。 6、市民ギャラリーを駅ビルから撤退した場合は、入居保証金はどうなるのか。等の質疑に対して、企画部長、企画課長、教育次長から、「1の文化センターとの関連については、文化センター3階の美術展示室及び郷土資料室は図書館の施設として建設したものであり、個人及びグループ活動への貸付は行っていない。したがって、市民ギャラリーはこれらの個人及びグループ活動の要望を満たすものである。 2の管理人の関係については、市民ギャラリーには管理人を置く考えはない。 3の利用申し込みについては、市外の者から申し込みがあった場合も貸付をするよう考える。使用料については検討したい。 4の市民ギャラリーで展示品を即売することについては、営利につながらないものについては検討していきたい。 5の市民ギャラリーの使用料日額5,000円の再検討については、今後再考してみたい。 6の保証金については、途中都合により市民ギャラリーを撤退した場合には、入居保証金返還の原則どおり返還される。」旨の答弁がなされました。 さらに委員中から、「市民ギャラリーは駅ビルの集客施設であることを考えれば、今後経常経費として負担予想される名店会負担金、共同宣伝費の負担については除外されるよう駅ビル管理会社と交渉してほしい。」旨の要望がなされ第1小委員会としては、市民ギャラリーを設置することについて、及び駅広場拡張等については了承する旨の報告があり、本委員会として諮ったところ、委員中から、「八木橋にある県民ギャラリーとの関連はどうか」とただされ、第1小委員長から、「県民ミニギャラリーについては川越市、春日部市、熊谷市の3ヵ所に設置されている。費用は県が負担し、無料で貸し出しをしている。八木橋の県民ミニギャラリーについては家賃等年間260万円を負担している。駅ビル内市民ギャラリーについてはグレードの高いもので有料としている。」旨の答弁がなされ、他にも質疑等なされたところでありますが、その都度第1小委員長の答弁を了とし、本委員会として報告どおり了承することに決しました。 議員各位におかれましては、本委員会の決定どおりご了承賜りますようお願いいたしまして、報告を終わります。 ○富田嘉十郎議長 以上で特別委員長の報告は終わりました。 △熊谷駅周辺等整備対策特別委員長報告に対する質疑 ○富田嘉十郎議長 これより特別委員長の報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕
    富田嘉十郎議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △熊谷駅周辺等整備対策特別委員長報告に対する討論 ○富田嘉十郎議長 これより討論に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 別に討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○富田嘉十郎議長 これより採決いたします。 (1)駅広場等整備対策について、(2)新幹線高架下利用等対策について、(3)東武鉄道熊谷線跡地利用及び沿線対策について、以上3件は特別委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○富田嘉十郎議長 起立全員であります。 よって、以上3件は特別委員長の報告どおり決しました。 △清掃行政考査特別委員長報告富田嘉十郎議長 次、日程第3、(1)し尿汲取委託事業について、本件について清掃行政考査特別委員会の審査の経過並びに結果について、特別委員長の報告を求めます。          〔清掃行政考査特別委員長神沼広司君登壇〕 ◆神沼広司清掃行政考査特別委員長 報告をいたします。 本委員会における所管事項は、し尿汲取委託事業についてであります。 本委員会では、これらの付託案件審査のため、去る11月15日委員会を開催いたしましたので、その審査の概要についてご報告申し上げます。 当日の委員会におきましては、開会後環境衛生第一課長から、「前回の委員会で、この補償問題についてたたき台を出すよう要望が出されておりましたので、この補償問題に対処するため、「代替業務」、「新規事業の開拓」等、種々対応策について検討してきたが、いずれも一長一短があり、今後に問題を残さないということでは、金銭による対応策が現時点では最良の策であろうということで、金銭による方向づけをした。補償方法は転廃業補償と減車補償とし、し尿収集車両(1.8キロリットル積収集車)1台が1ヵ月に作業できる世帯数を1,200世帯とし、これを基礎に補償を行っていきたい。」旨の説明がなされ、さらに補償基準額の算定について詳細なる説明を聴取した後、審査に入りました。 委員中から、主な質疑として、 1、公共下水道の供用開始に伴い、汲取り世帯数が減少し収集車両が1台減少した場合に、減車補償の対象としていく。その収集車両1台、1ヵ月の収集世帯を1,200としたとのことであるが、1,200世帯とした根拠は何か、また委託料の原価計算はどのようになっているのか。 2、減車補償の算定基準案が示されたが、以前汲取力料金についてのトラブルや現金汲取り等で、市民から苦情等出されたことを考慮して、補償基準額の算定方法を考えるべきではないか。 等の質疑に対して、衛生部長及び環境衛生第一課長から、「1の減車補償の対象世帯を1,200世帯とした根拠については、委託料を算出するときの原価計算で、1車両が1ヵ月に収集できる世帯を1,200世帯としているので、この数値を基準とした。委託料の原価計算については2トン車で1日4往復、25日稼働し、1人当たりの排出量を1ヵ月36リットルとし、1世帯当たり3.3人として計算して算出し、2トン車1台が1ヵ月に得られる委託料は定額制従量制を合わせ138万1,520円となる。 2の減車補償の算定基準と苦情等諸問題については、汲取り料金について問題提起されたことがあったが、従量制については計量を正確にするよう指導を行ってきたところである。また作業を行う現場で料金徴収をする。いわゆる現金汲取りをすることも指摘を受けていたが、これらについてはそれぞれ指導してきている。原価計算に基づき算出された補償額とは別の問題としてとらえてほしい。原価計算は、作業実態を考慮して出しており、減車補償額などは、原価計算をよりどころにして算出すべきものと考えたものである。 なお従量制の汲取り量の問題等については今後も業者を指導していく。」旨の答弁がなされました。 さらに委員中から、 1、汲取り業者の営業実態と市の原価計算では違いがあると思われるので、数値を比較検討するためにも汲取り業者から決算報告書、営業報告書、給与支払報告書等の資料収集を行い、補償基準額の算定方法をさらに検討していくべきではないか。 1、し尿汲取り業務を行っている業者は、その業務を行う権利がついているのか、また認可を受けて業務を行っているのか。 1、金銭による補償をしたいとの方向づけが初めて示されたが、この算定基準案が適正なものかどうか検討する意味からも先進都市を視察するなどして慎重に対処する必要があるのではないか。 等の意見がなされました。 他にも若干の質疑等がなされましたが、当日の委員会においては結論を得るに至らず、さらに調査研究いたすべきものと決しました。 以上、本委員会における主な概要について報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、本委員会の決定どおりご了承賜りますようお願いいたします。 ○富田嘉十郎議長 以上で特別委員長の報告は終わりました。 △清掃行政考査特別委員長報告に対する質疑 ○富田嘉十郎議長 これより特別委貫長の報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △清掃行政考査特別委員長報告に対する討論 ○富田嘉十郎議長 これより討論に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 別に討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○富田嘉十郎議長 これより採決をいたします。 (1)し尿汲取委託事業について、特別委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○富田嘉十郎議長 起立全員であります。 よって、本件は特別委員長の報告どおり決しました。 △熊谷市民の家設置検討特別委員長報告 ○富田嘉十郎議長 次、日程第4、(1)市立学校児童、生徒をはじめ市民が広く活用できる厚生福祉施設設置の検討、以上の件について、熊谷市民の家設置検討特別委員会の審査の経過並びに結果について、特別委員長の報告を求めます。    〔熊谷市民の家設置検討特別副委員長河田 勇君登壇〕 ◆河田勇熊谷市民の家設置検討特別副委員長 報告をいたします。 本委員会における所管事項は市立学校児童、生徒をはじめ市民が広く活用できる厚生福祉施設設置の検討についてであります。 本委員会では、これら付託案件審査のため去る11月8日、11月25日、12月6日、委員会を開催し審査いたしましたので、その審査概要について報告申し上げます。 なお、本委員会では今後の審査の参考に資するため、10月16、17日新潟県柏崎市を視察しましたので、最初に視察概要について申し上げます。 柏崎市は、新潟県のほぼ中央に位置し、日本海に面しており、熊谷市からの所要距離は約241キロ、車での所要時間は約3時間10分であります。気候は比較的温暖であるが、冬は北西の季節風が吹き荒れ、平野部の積雪量は比較的少ないが、山間部に入ると積雪量が多い。この付近の主な観光は、春の米山、木村茶道、美術館、石黒敬七ユーモアコレクション館、弥彦山スカイライン、弥彦神社、寺泊の魚市場等があります。また柏崎は延長36キロに及び海岸線が連なり、海水浴場は主たるところだけでも11ヵ所あり、夏の柏崎には多くの海水浴客が訪れる。また海岸線近くには、柏崎の市有地及び公共団体等の公有地がありました。 以上視察した状況について申し上げてみました。 11月8日の委員会においては、この視察結果についての意見が交わされ、委員中の主な意見として、 1、熊谷市から柏崎市へ行く場合、鉄道、道路の交通事情もよく、海水浴場もきれいであった。 1、福島県常葉町、新潟県柏崎市の2ヵ所を視察してきたが、日本海側は冬が厳しいと思われる。また市民が利用することになると、海水浴だけでなく四季を通じて利用できる場所がよいと思われるので、さらに種々検討する必要があるのではないか。 との意見がなされました。 委員中の主な質疑として、「本特別委員会の答申が出た場合、執行部としての対応はどうか。」とただしたところ、企画部長から、「本特別委員会が設置された経緯を考え合わせ、答申については尊重していく。実施については慎重に検討していきたい。」旨の答弁がなされました。 さらに委員中から、「本特別委員会の答申が出た場合、実施する考えがあるか。市長の真意を聞く必要があるのではないか。」との意見が述べられました。 さらに委員中から、この種の施設をつくった場合、維持管理費はどうか。あるいは四季の利用状況はどうかなどの参考資料を収集するよう要望がなされました。また適地があればさらに視察をしてはどうか。との意見もなされ当日の委員会は終了いたしました。 次に11月25日、12月6日に開催された委員会の概要について申し上げます。 委員会では、本特別委員会の答申が出された場合、市長の考え方について、及び高崎市で、新潟県柏崎市笠島地区に設置している海の家の状況等について報告がなされました。 最初に市長から、「本特別委員会で出された貴重な意見、視察結果を参考にするとともに、本特別委員会の主旨を十分尊重し、今後慎重に対応してまいりたい。」旨の方針が述べられました。 委員中の主な質疑として、 「1、今後の方向づけはどのようにしていくのか。 2、施設が設置されるまでの間暫定的な措置として、市が民宿等と契約し、利用者に補助金を出すようなことを検討してはどうか。」との質疑に対して市長から、 「1の今後の方向づけについては、本特別委員会で調査研究した結果についてはむだにしてはならないと考えている。この問題に対応するため、広域行政で取り組んでみてはどうか。また夏のシーズンだけの利用ではなく、四季を通じて有効活用するためにはどのような方法がよいか。また施設を利用しないときの管理面をどうするか等々いろいろな角度から考え、今後検討していきたい。 2の民宿等と契約し、補助金を出すことについては、そのことについては内部でも話題となった。今後十分に参考として検討したい。」旨の答弁がなされました。 次に前回の委員会で、高崎市で設置している海の家の状況等について調査するよう要望が出されておりましたが、その調査結果報告が企画課長からなされましたので、その概要を申し上げてみます。 まず高崎市臨海荘(一般向)の状況ですが、場所については市民の紹介により柏崎市笠島を選んだ。経営主体は高崎市で高崎市職員厚生会が受託管理している。施設の概要は、敷地面積は615平方メートルであり、建物は鉄筋2階建162平方メートルで定員28人である。運営は市から年間96万円の委託料及び使用料収入により運営している。使用料については泊まりのみで大人700円、小人300円である。食事は海辺の食堂でとり、3食3,000円である。開設期間は7月1日から8月31日までであり、この期間以外は、天候の影響で開設不能である。 次に臨海学校(小学6年生)の状況であるが、場所については市民の紹介により柏崎市笠島を選んだ。昭和46年から広域行政として位置づけ、高崎市ほか2市5町1村の高崎市等広域市町村圏振興整備組合が運営している。施設の土地所有権割合は高崎市が80%、組合が20%であり、建物については組合所有である。施設の概要は、敷地面積は2000平方メートルであり、建物は3階建2棟で500人収容できる。運営については職員1人を期間のみ雇用し、食事は地元調理人を臨時雇用している。使用料については無料である。ただし、入校費として食費等2泊3日で2,390円の実費負担である。開設期間は7月18日から8月17日までである。なおこの施設を維持管理していくための年間所要予算は2,073万1,000円である。現在は、児童の臨海学校施設であるが、一般者への利用を検討中である旨の調査結果報告を聴取した後、質疑に入りましたが、別段質疑もなく、委員中から、高崎市では海の家を設置しているが、当初、土地建物の取得費等はどのくらいかかったか調査してほしい。旨の要望がなされました。 以上本委員会における主な概要について報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、本委員会の決定どおりご了承賜りますようお願いいたします。 ○富田嘉十郎議長 以上で特別委員長の報告は終わりました。 △熊谷市民の家設置検討特別委員長報告に対する質疑 ○富田嘉十郎議長 これより特別委員長の報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △熊谷市民の家設置検討特別委員長報告に対する討論 ○富田嘉十郎議長 これより討論に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 別に討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○富田嘉十郎議長 これより採決いたします。 (1)市立学校児童、生徒をはじめ市民が広く活用できる厚生福祉施設設置の検討、以上の件は特別委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○富田嘉十郎議長 起立全員であります。 よって、本件は特別委員長の報告どおり決しました。 暫時休憩いたします。          午前11時48分  休 憩          午後 3時09分  再 開 ○富田嘉十郎議長 休憩中の会議を再開いたします。 △(報告第20号)ないし(報告第23号)の一括上程、  質疑、承認 ○富田嘉十郎議長 次、日程第5、報告第20号 例月現金出納検査報告(昭和61年度7月分)ないし報告第23号 昭和61事業年度熊谷土地開発公社の事業計画の変更について、以上4件を一括議題といたします。 以上4件についてご質疑等ありましたらお願いをいたします。 ◆小林熊二議員 土地開発公社の事業計画の変更で1点お尋ねいたしたいと思いますが、第2老人福祉センター箇所用地の変更に至った理由、それから土地の形がどのようになるかご説明いただきたいと思います。 ◎太田精一福祉部長 第2老人福祉センターの用地の面積の変更でございますが、ここに記載してございますように、変更後の増加2,500平方メートルについては、駐車場とゲートボール場の用地の確保でございます。この用地につきましては、現在建設しております用地の南側に2,500平方メートルの用地を確保いたしまして、駐車場とゲートボール場をつくりたいということでございます。 以上であります。 ◆小林熊二議員 お答えいただきましたが、形が大体どのようになるのか。また道路からの進入区画等はどのようになっているかお聞かせください。 ◎太田精一福祉部長 現在建設中の老人福祉センターの用地の西側へ道路をつくりまして、その道路から駐車場とゲートボール場の用地へ入っていくというような形でございます。駐車場とゲートボール場の用地につきましては、現在の建設中の用地の南側でく形になってまいりますけれども、やや西側へ張り出した形になってまいります。 ○富田嘉十郎議長 ほかに。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ほかに質疑もありませんので、お諮りいたします。 報告第20号 例月現金出納検査報告(昭和61年度7月分)ないし報告第23号 昭和61事業年度熊谷土地開発公社の事業計画の変更について、以上4件は報告どおり了承することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○富田嘉十郎議長 起立全員であります。 よって、報告第20号ないし報告第23号、以上4件はいずれも報告どおり了承することに決しました。 △(議提議案第7号)の上程、説明 ○富田嘉十郎議長 次、日程第6、議提議案第7号 熊谷市議会の議員の定数を減少する条例、本案を議題といたします。 書記をして議案を配付いたさせます。          〔書記配付〕 ○富田嘉十郎議長 書記をして議案を朗読いたさせます。          〔書記朗読〕 昭和61年12月10日                   提出者  議員  高 橋 広 良                    〃    〃   鈴 木 保 政                    〃    〃   三 浦 和 三                    〃    〃   栗 原 真三郎                    〃    〃   岡 部 三 郎議 長  富 田 嘉十郎 殿            議案提出について昭和61年第4回市議会定例会(12月10日の会議)に左記の議案を別紙のとおり提出する。             記1、(議提議案第7号)熊谷市議会の議員の定数を減少する条例〔理由〕本市議会の簡素化を図るため、熊谷市議会の定数を減少するものである。      熊谷市議会の議員の定数を減少する条例 地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第2項の規定に基づき、熊谷市議会の議員の定数を減少して34人とする。    附 則 この条例は、次の一般選挙から施行する。 ○富田嘉十郎議長 本案について、提出者の説明を求めます。          〔33番鈴木保政君登壇〕 ◆鈴木保政議員 議提議案第7号について、提案理由の説明を行います。昭和57年7月の臨時行政調査会で行政改革に関する基本答申が出され、その中で地方議会の議員の定数については、なお一層の簡素化を図り、地方議会の法定定数については、その見直しをするようにと答申なされております。 埼玉県下におきましても、定数是正が各市において既に実施され、現在県内40市中我が熊谷市を初め3市のみとなっております。また、現在本市においでは職員給与、特にラスパイレス指数、退職金等の問題で改革是正が行われていないという理由で、自治省より現在仕事が行われている仮称荒川公民館、国鉄籠原駅についての起債を制限されておる現状であります。 我々熊谷市議会議員は、市民の負託にこたえ、市政進展に身を挺して働くのが義務であります。本市においても行政改革が叫ばれておる現在、議員みずから姿勢を正し行政改革の先頭に立たなければならないと思います。15万人口になったとき定数増をしなければよいではないかとの安易な考えを捨て、きょうただいま議員定数を現在の36人を2人減少して34人にすべきと考え、本議案を提出するものであります。 どうか議員の皆様に本案のご同意をお願いし、提案理由の説明を終わります。ありがとうございました。 △上程議案に対する質疑 ○富田嘉十郎議長 これより本案に対する質疑に入ります。 ◆原田雅夫議員 提案者にお聞きをしておきますが、地方自治法の91条では議員の定数について一定の規定があります。今回2人の削減の今提案がありましたけれども、熊谷市の人口というのは今提案者は何名というふうに理解をしているのか、答弁をお願いします。 ◆鈴木保政議員 現在の人口は14万4,231人と、こういうように理解しております。 ◆原田雅夫議員 先ほどの説明の内容はといいますと、昭和57年の7月の臨時行政調査会の内容で削減が図られると。この簡単な理由の中に議会の簡素化とありますけれども、簡素化という意味はどういう内容なのか、この内容についてお願いします。 ◆鈴木保政議員 やはり議会の定数を減じて、それに応じたところの仕事をやるということだろうと思います。その簡素化という意味においてはなかなか難しく、一概に同じような理解はしにくいと思います。私も先日大阪府の松原市これを視察してまいりましたところ、人口13万6,870人、この人口を持ちながら36人の定数を20人の定数で現在やって知りまして、このことについていろいろとお尋ねしましたところ、この簡素化という面について実にスムーズにいっておると、こういうようを説明を受けて、何ら市政の進展に難しいことはないと、のような答えを受けてまいりました。 ◆原田雅夫議員 提案2人というのは、2人することによって簡素化と言いますけれども、2人という根拠はどこにあるのですか。 ◆鈴木保政議員 もちろんこの問題についてはいろいろと論議されました。さきの選挙後、熊和会におきまして、私もその一員でございましたが、政策研究会をやりまして、そのときにおきましては6人減がいいのではないかと、こういうようなことも研究されたわけであります。今回の提案に際しましても、若手の議員さんはやはり4人もしくは6人減数しなければならないのではないかと、こういうような発言もございましたが、やはり行政改革の第一歩の口火を切ると、こういう意味におきまして2人ということを最初の口火にしたらどうだろうということで私も相談し、指数的な面は別にいたしましても、行政改革の口火を切ったと、こういうわけであります。 ◆原田雅夫議員 私が聞いているのは、2人というふうな状況で出してきている。その2人というのは、簡素化の根拠というのは2人出すことにどういう簡素化がなるのかという部分のその根拠をお聞きしたい。 ◆鈴木保政議員 根拠的なものはいろいろとこれはありますが、指数的なものにいたしましても、現在行っていないところの川越市では約6,500人に1人の議員、そして川口市におきましては約8,500人に1人、熊谷市の場合においては現在4,000人に1人と、こういうような状況であります。そういう意味におきまして難しい減数でありますが、簡素化という意味において1人でも2人でも今回減数し、今後さらにこれを進めていくと、こういうことで今回は2人という簡素化を考えて出したわけであります。 ◆原田雅夫議員 議員の定数を減らすことが簡素化と、単純に考えればそういうふうに考えてよろしいのですか。 ◆鈴木保政議員 先ほどのやはり提案理由の説明の中で、現在熊谷市の職員、かち取った一つの給与でございます。この中におきまして国家公務員とのラスパイレス指数においてこれが高いということ、あるいは退職金問題、あるいは初任給の問題、こういうことについてもいろいろと是正しなくてはならない問題がある。こういうことを考えたときに、やはり我々議員がその簡素化という一歩を踏み出す。こういうことによってより熊谷市民のために働くべき職員、そして我々負託にこたえる市議会議員として呼応すべきであると、こういう考えのもとにこうやったわけであります。 ◆原田雅夫議員 2人を減らせば簡素化になるという意見というふうに理解をしますけれども、例えばきょうもそうでしょう。朝11時過ぎに始まってずうっと休憩だったでしょう。この部分、あるいは普通の一般質問や通常の議会の中に休憩が非常に多いと、我々もそういう部分について何とか改善した方がいいではないかという話をいつもしているわけです。そちらの方が重要ではないですか。議員を2人削減したことによって簡素化なのか、我々議会に対する内容の部分について簡素化なのか、その辺の問題があると思うのですけれども、その辺の内容について鈴木さんの方からのお話では、2人という部分については簡素化なのだというふうな話をされますけれども、1人でも2人でもあるいは6人でも、この具体的な根拠というのはではないわけですね。どういう部分が簡素化なのか、その辺どうなのですか。 ○富田嘉十郎議長 暫時休憩いたします。          午後 3時24分  休 憩          午後 3時26分  再 開 ○富田嘉十郎議長 休憩中の会議を再開いたします。 △質疑続行 ○富田嘉十郎議長 ほかに。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ほかに質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託省略 ○富田嘉十郎議長 お諮りいたします。 本案については委員会付託を省略したいと存じますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議をしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 △上程議案に対する討論 ○富田嘉十郎議長 これより討論に入ります。          〔11番高野忠夫君登壇〕 ◆高野忠夫議員 議長から発言の許可を得ましたので、本議案に対して反対の立場から討論に参加させていただきます。 私は基本的に二つの点から反対の理由を申し上げたいと思います。そもそも議会民主主義の根本は、全員の参加で討議をし、決めていくのが原則であります。しかしながら、人数が多くなれば当然その意見をまとめることは大変な事態になります。そこから生まれてきたのが代議制度であります。いわゆる議会であります。すなわち市民のいわゆる負託を受けて、その代表として議員としてこの議場に臨むわけであります。したがって、その人数はもちろん多ければ多いほど市民の意見を反映することができる。 しかし、と同時にその代議制度に義務づけられていることは、その議会で審議された事項について、必ず市民に報告をする。これは議員の義務であります。私どもの党では必ず議会が終わった後、その報告を市民の皆さん方に届けるということを義務づけられております。これは当然のことであります。 ところが、自治法で見ましても、先ほども話がありましたけれども、自治法から見ても人口5万以上15万未満の市では36名が適当と、このように決められているわけであります。しかも本市は14万をもう超えて15万に近い本市であります。36名の最高を確保するのは当然の数であると私は考えるからであります。 第2の点は、最近のこの減数条例によって人員を減らした市を見ていただきたいと思うのです。簡素化とうたわれておりますけれども、なぜ2名が簡素化と言えるでしょうか。委員会は四つあるのです。36名が四つの委員会に分かれて36名、このように審議をすることができるわけです。簡素化するというのだったらば委員会の数の4名をまず最低減少するぐらいの意気があっていいのではないかと思います。 しかしながら、最近の減数条例を施行した市を見てください。隣の深谷市を見てみましょう。かつて熊谷市の議員の報酬と深谷市の議員の報酬の違いはどのくらいあったでしょう。古い熊谷市の議員の皆さんはもうご存じだと思います。少なくも数万円からの差がありました。今深谷市は幾らだと思います。本市は30万、深谷市は29万です。向こうは10万人も人口がない。それが議員定数を減らした途端に報酬が大幅に上がる。これが何で簡素化でありますか。本当に簡素化をするならば、私は議場の皆さんにもお伝えしたい。議員報酬の値上げを抑えていくぐらいの気概を持ってこの議案を提出されたものと考えます。もし、万一来る3月議会なり、あるいは来年の一斉地方選挙後の議会などで、報酬値上げに賛成するような事態があるならば、私どもの党には全戸配布ということをやる力を持っております。私どもはその状況を必ず市民の皆さん方にお知らせしてその判断を仰ぐ決意であります。 以上の観点から、この議案に対して私どもは反対を表明する次第であります。以上であります。          〔1番岩瀬ふみ子君登壇〕 ◆岩瀬ふみ子議員 熊谷市議会議員の定数を減ずる条例案に反対する立場で討論をいたします。行政改革について、すべて反対をするものではありません。がしかし、今回の定数是正案については賛成できません。4点ほど問題点を挙げてみたいと思います。 まず1点、先ほど来出て参ります職員の給与と、特にラスパイレス指数の関係、退職金の問題等で改革是正が行われていないという理由で起債が制限を受けた。だから、定数減をするということなのですが、もちろんこの起債の関係、その他関係がないとは言いません。しかし、ラスパイレス指数と議員定数減の問題とはおのずと次元が違います。別の次元においてまず審議するべき問題です。職員給与とその他については、現在労使双方というか、執行部と熊谷市職員組合とで今日現在交渉が継続中でございます。したがいまして、この問題については私どもがあれこれ言う筋のものではないと思います。それが1点目でございます。 次2点目、議員みずから姿勢を正し行政改革の先頭に立たなければということを先ほどの提案理由で申されておりますけれども、そんなことは当たり前なのです。現在議員36人が立候補しました。そのときの初心に返って議員としての行動をとるならば、改めてここで2名だの何名だのと、そういうことを言う必要はない。初心に返った行動を議員おのおのがやれば問題はない。というふうに2点目考えます。 次に3点目、人口が15万になったときに定数増をしなければ、つまり40名になるということでございますので、その時期まで待って、そのときにふやさないで36人でいいだろうという空気が今日までずっと議会の中で流れておりました。もちろんそういう研究会が開かれていることも事実ございましたけれども、今のままでいいのではないかという空気がつい先ごろまでございました。ところが、急遽ここで定数減を出してきた。しかも先ほど反対討論でもありましたように、2名、たったの2名の提起というのでは余りにも論旨が薄弱ではないかという点が3点目です。 次に4点目といたしまして、定数減による成果を上げるということは、私どもは私どもなりに考えました。それは来年の4月に統一選挙がございます。この統一選挙までもう間もなくです。ですから、このままの数字でいって、そのかわり来年の4月26日に当選してきた議員は、その場で36をそれでは2人減らすのか4人減らすのか何人にするのか、これから向こう4年間で次のときには減らすのだよと、だからあなたたち一生懸命やりなさいということをやった方が、より効果が私は上がると思います。そういうような効果を上げるということであればそういうやり方の方が、ここでわずか2名ということで、お茶を濁すという言葉は大変不見識だと思いますが、よりも、その方が効果が上がるのではないかとさえ考えます。 そのような私四つの点に対しまして、先ほどの定数減に対する案に対して反対を申し上げます。よろしくご審議をお願いいたします。          〔5番島野 直君登壇〕 ◆島野直議員 賛成討論をさせていただきます。 日本経済の高度成長も終わりまして、貿易摩擦、円高不況、税収の伸び悩み等による赤字国債の増発を余儀なくされているのが我が国の財政の現状であります。これを穴埋めすべく大型間接税の導入が国会でも問われているところであります。このように甚だ厳しい財政の中で行政改革の答申がなされたわけであります。当然これを尊重していくことが我々国民の責務であると思います。 本市は国より首都改造計画の副次核都市、県より県北の中核中枢都市としての位置が決定され、また昭和63年にはさいたま博が本市で開催される。このような今こそ将来に向けて大きく躍進しなければならないと思います。本市においても諸懸案事項はたくさんございます。しかし、これを推進するためにはやはり財源の確保が基本であることは申し述べるまでもありません。しかし、先ほど提案説明の中でも述べられておりますように、職員の給与に始まり仮称荒川公民館、籠原駅自由通路の起債が保留されているのも、一つの問題を取り上げても非常に厳しいのが本市の財政であります。また、先ほど岩瀬議員さんからお話がありましたが、今から4年先でいいではないかと、こういうお話もございました。しかし、それほど本市の財政は楽ではないと思います。今現在してこそこの行革の意味があるのではないかと思います。 今後の景気の動向を考えれば、国を初め自治体の財政はまことにシビアであり、行政改革に取り組むことが今こそ大切であると思います。本来市議会は市民の皆様の声をより正確に反映させる場であり、この議案の提出はただ単に議員の数を減らすのではない、こういうことを申し添えさせていただきます。議員みずから減数を行う姿勢が本市の今後の行政のあり方に大きく寄与することを期待し、本案に賛成するものでございます。 何とぞ議員各位におかれましては、絶大なるご理解をいただきましてご賛同賜りますようお願い申し上げまして、賛成討論を終わります。ありがとうございました。          〔2番原田雅夫君登壇〕 ◆原田雅夫議員 議長より反対討論の許可をいただきましたので、反対討論を行いたいと思います。 議提議案第7号 熊谷市議会議員の定数を削減する条例の反対討論であります。先ほどから質疑をしておりますけれども、議会はもちろん、市民が1人1人が本来ならば議会という形ではなくて参加をして物を決めていくのが一番いいわけでありますけれども、今の法律の内容では、先ほど高野議員の方からもありましたように、代議員制をとっているわけであります。何人が適当だかというのは私にもわかりません。しかし、今地方自治法の中でも91条の中で明確に人数については5万以上15万未満については36人という定数を決めているわけであります。先ほど賛成討論の方がこの演壇で報告をしておりましたけれども、57年の行政改革、臨調の答申の内容については私としてはいろんな面で問題があるだろう。行政改革は社会党としてももちろんやらなければならない部分もあります。しかし、今やられている行政改革というのはいろんな面で問題か出ています。 最近の行政改革の流れの中でよく考えていただきたいのは、金は使わない方がいい、議員も少ない方がいいと、職員も少ない方がいいと、安い方がいいと、民間に任せてしまえばいいと、そのことが今どういう状況になっているのかということをよく考えていただきたいと思うのです。国民の少数を切っていく、福祉を切り捨てていく、そういうような風潮になってはいないでしょうか。 昨日まで議員削減の話というのは議員の中から出ていませんでした。急にこの何日かの間に議案として提案がされてきたわけでありますけれども、こういう最近の行革の中で、物や行うことを損得としてとらえているのではないかと。議員を2名削減をしたから何か金額的に得をしたのではないかというような風潮はないでしょうか。今日ある政治不信や無関心層の増大、このことは行政改革の中によって逆につくり出されているのではないかという感じさえするわけであります。 何で、どういう意味で、先ほどの質疑もそうですけれども、削減という話が出てきたのかどうかというものは具体的にわかりませんけれども、議員を削減したことによってどんなメリットがあるかという部分については私はわかりません。議会は先ほども報告したように、市民のチェック機関として、市政のチェック機関として公平、公正な市政を議会の中で我々が論議をするわけでありまして、他に負けない行政、市政を運営する大切なものだというふうには我々考えているわけであります。議員は市民のより小さな意見も見逃さず、議会に取り上げて反映するための代弁者であります。 ぜひここで考えていただきたいのは、議員を選ぶのは市民であります。市民のまず第一に必要なのは、市民の政治意識の向上と無関心層をいかにして低下をさせるか。それと同時に、議員の質の向上、執行部の行政意識の向上、こういうものが初めて伴って議会の簡素化というものができるのではないかというふうに私は感じるわけであります。そのことが市政を変える基本であり、これらをどう取り組むかが問題であるのであります。勉強しない議員は不必要、議会で活躍をしない議員は市民が判断をして投票をしていただくわけですから、その中で初めて議会の改革、本当に必要な数が幾人になるのだろうかと。このことで初めて論議をされていいのではないかというふうに私は考えているわけであります。 そのように考えますと、14万4,300人程度の、11月1日でありますけれども、いわば自治法の中では15万人に近い都市であります。そういう意味で今回のこの案については、先ほど報告した議員も執行部も市民もそれぞれの形で行政の中でどう熊谷市を発展させていくかという観点に立った場合には、削減をするという方法以外の部分でまず考えるべきというのが私の考え方であります。ぜひ議員各位の皆さんについては反対の趣旨を理解されて、賛成をお願いしたいと思います。 以上で終わります。          〔28番宮城喜代次君登壇〕 ◆宮城喜代次議員 議長より許可を得ましたので、提案に対して反対の討論がございましたので、あえて賛成の討論をいたしたいと思います。 反対をいたしました共産党の高野議員、社会党の岩瀬議員、さらに社会党の原田議員の反対討論を聞いて、私なりにそういう考え方もあるのかなあというふうに思ったわけでございます。先ほどの提案理由の説明を聞いたときには、恐らく市民は心から納得をしてくれたと、このように理解をいたしております。きょうは昨日の新聞を見たという方々であろうかと思いますけれども、後ろの傍聴席には数十人の傍聴の市政に非常に関心の深い方々がお見えになっておりますけれども、鈴木議員の提案理由の説明を聞いたときに、私は心から納得をしてくれたというふうに理解をいたしております。 そこで、二重になるかもしれませんけれども、私から賛成の意見を申し上げまして、熊谷市民の負託にこたえる良識ある議員として、さらに大きく日本国民としての私たちが、熊谷市民が、日本国民が選んだ国会議員が、もっと大きく言うならば日本の国を代表する政府が推進する行政改革に、事の是か非はいずれにいたしましても、これに賛同するのが私たち日本国民の道であり、さらに私たち議員がやらなければならない重要な事項であろうと、このように考えざるを得ないわけでございます。 先ほど申し上げましたが、埼玉県下におきましても既に40市の中で90数%の37の市で定数を削減をしております。さらに日本全国では約84%の都市が国の基本方針に賛同して定数を削減している現状でございます。私たち議員として賛成せざるを得ないと思うわけでございます。先ほどの提案理由の中に自治省から起債の問題が棚上げされているというふうな説明もございましたけれども、既にこの工事は約3億円で工事に着手しておるわけでございます。起債が数千万から1億近くになろうかと思いますけれども、この政府が補償する起債が認められないということになると、熊谷市の工事にもそれ相当の被害が出てくることは火を見るよりも明らかでございます。熊谷市民の税金だけでこの代金の支払いをしていかなければならないというふうなことは非常に厳しいわけでございます。市内のせっかくの借金が認められれば市内の工事が増量され、市民の福祉あるいは環境整備等の事業が施行されまして、市民のためになることは言を待たないわけでございます。定数は現状のままで広く市民の声を市政に反映するということも結構でございましょう。しかし、再三申し上げますけれども、国の方針であります定数削減は避けて通れないことでございます。 1年か2年前だと思いますけれども、本市の連合自治会の幹部の方々とも市議会の代表者と定数問題でも話し合いをされたという記憶がございますが、ようやく本日その日の目を見るということで大変喜ばしい限りであるわけでございます。現状は現状として、そのときどきの議員が責任を持って国の方針に賛同し、対処していかなければならないと思うわけでございます。 数日前に熊谷市の20万都市構想が新聞紙上に発表になったわけでございますけれども、15万とか20万とかいうことは将来に対する構想であり、さらに夢であります。この夢や構想を実現するよう努力するのが私たち議員の責任であり、義務であろうと思います。しかし、現実に照らしたときに、議員の責任であり、やらなければならないことというのは、先ほど申したような状況のわけでございます。15万都市になったならば、その時点でそのときの議員が、20万都市になったならば、そのときの議員が責任を持って対処するのが議員の役目であると思うわけでございます。夢が実現するかしないか、前途非常に厳しい現時点においては、私たち議員が国の方針に賛同して市民に対して率先垂範、行政改革の一端を担う気構えが必要であろうかと思うわけでございます。まだまだたくさん申し上げたいことはございますけれども、何とぞ議員各位におかれましては、全会一致で本議案をご可決賜りますように心からお願いを申し上げまして賛成の討論といたします。 ありがとうございました。          〔3番河西昌美君登壇〕 ◆河西昌美議員 議長から発言の許可をいただきましたので、反対の討論をさせていただきたいと存じます。 提案された議案の内容を見てみますと、島野議員の発言に象徴されるように、要は簡単に言えば財政が苦しくなってきた。だから、議員を減らすのだという発想だと思うのです。しかし、議員定数は私は民主主義の確立という観点において検討を加えなければならないというふうに思います。議員の定数は財政との関係において考えることは、まさに台所的発想であると言わざるを得ません。つまり台所的発想というのは、家計が苦しくなった場合、まず初めに主婦の方は何を考えるでしょうか。衣食住、そういった絶対生活に必要なものについては確保する、むだなものについては廃除していこう、お父さんお酒を控えてよ、あるいはたばこを控えてよというそういうものについて削減をしていくというふうに考えるのが当然であります。 市政についても私は同じだと思います。むだなものや実効の上がらないもの、あるいは緊急性のないものは積極的に削減をし節約し削っていくべきだということについては私は大賛成であります。ただ議員について、果たして議員がむだであろうか、実効の上がらないものなのだろうか、そういうふうには私はならをいと議員は先ほど家庭と例えましたが、私は米やみそやあるいは衣類、そういう絶対必要な、市民生活にとっては絶対必要な条件だろうと思うのであります。議員が民主主義を守る立場から、熊谷市民の生活と権利を守るために絶対私は必要だと。なぜなら議員が市民の負託にこたえて、市民の意見や願いを市政壇上に反映をして市民優先の政策をつくり出していく、市民の生活と権利をまさに守る、そういう責任を果たしていると思うからであります。そして、私は理想的には、先ほど高野議員が言われましたけれども、市民全員がこの議場に来て自分の持つ意見やあるいは考え方をことで述べて、そして市政に参加していくというのが私は理想的だと思う。これがつまり直接民主主義であります。そんなばかなことができるものか、現実にできるものかというのですが、日本の今の法律のもとにおいてもこれができるのです。自治法第94条にこう書いてある。町村においては議会を置かないで選挙権を持つ者が参加をして総会を置くことができるというふうに現在の地力自治法でもうたっている。市民全員が参加して、そしてそこで論議をすることができるのです、今の法律でも。しかし、この熊谷市において現実的にそれができないとするならば、市民の声を、市民の意見を代弁する代表者が市議会に集まって、そして市民の意見をここで反映するのは、そういう議会のあり方が私は大切だと思う。したがって、市民のとのよりよい多くの意見を、真の声を、生の声をとの議会に反映するためには、許される限り、より多くの市民の代表がこの議会に来て、その意見を訴えるべきだと思うのであります。民主主義の確立がそういう観点から私は議員を考えるべきだというふうに思っております。 したがって、議員の減数は、いわば今申し上げてきたように民主主義の根幹にかかわる極めて重大な問題であります。同時に、市民の生活と基本的な権利と密切な関係を持っておる重大な問題であります。そういう極めて重大な問題を、いわば台所的発想で議員の減少を考えることは、まさに議員をむだなものという考え方で、家庭における同列的な発想でとらえるものであり、その認識に重大な誤りがあると指摘せざるを得ません。 12月23日、この日はまさに行政改革懇談会が発会する日であります。市の苦しい台所をどのように支えていくか。多くの市民各層に問いかける会であります。この懇談会で市民のご意見をたくさんいただきまして、そして当然その中にも議員定数が問われてくると思うのです。なぜそういう懇談会が23日に発会されるという今ここに、議員定数だけが市民の意見を聞かないまま先行して提案されているのでしょうか。まさに市民の声に耳をかさない独善的なやり方だと言わざるを得ません。 したがって、私は市民の生活と権利を守るためにこの問題はもっともっと主権者である市民に問いかけ、行政改革懇談会の中で十分意見をお伺いすることと同時に、来年4月地方選挙における大きな政治的課題として、それぞれの議員がその真意を市民に問うべきだと思います。そして、市民の正しい判断を仰ぐべきだと思います。 以上で私の反対討論を終わりますが、議員の皆さんにおかれましては、私の趣旨にぜひご賛同賜りますように心からお願い申し上げて、私の討論を終わります。 ありがとうございました。          〔16番栗原真三郎君登壇〕 ◆栗原真三郎議員 提案者になっておりますので、提案の趣旨をご理解をいただきながら賛成の意思を述たいと思います。 先ほどからただいま議案になっております定数削減の議案に対して討議を聞かせていただいておるわけですけれども、私は何か観点が余りにも違い過ぎるのではなかろうかとこんな感じを痛感をいたします。我々議員は来年の4月に選挙を控えております。考えてみれば36人の定数と34人の定数ということになりますれば、当然だれが考えたって34人の方が厳しい選挙になるということがはっきりいたします。にもかかわらず、36人の定数を34人にあえて厳しい道を選ぼうという思想はどこにあるかと、これを私はとりわけ反対の皆さんにご理解をいただきたいと、かように考えるわけです。 それはなぜでしょうか。ご承知のように国や県においても市においても、行財政改革はまさに火急の急務というふうに言われております。私は、国や県や市の行財政改革でありますけれども、市だけ一つとってこの場で論じてみたいと思うわけなのですが、私たち市民は税金という形で自分たちが稼いできた金の中から、法律に基づく税金を市に納めまして、その費用が市が政治を行っていく行政の経費という形になっておるわけです。してみまするならば、納税者である市民が、できるだけ少ない費用で市の行政経費というものを、少ない費用の中で効果的に効率的にやってもらいたいというふうに念願するのは極めて当然ではなかろうかと、かように考えるわけです。 してみますと、皆さんもご承知のように、市議会の定数減の問題をやっておるわけですけれども、36人の皆さんが集まったのが市議会という形になります。市議会がやらなければならない仕事は、市から提案された議案を審議し、こちらが市民のためになる、こちらが正しい市の政治のあり方だということをこの場で質問をしたり討議をしたりして決める場所であります。これは私は市議会の最も大きな責務だと思うのであります。その観点で見るならば、36人が34人になったと仮にしても、その市議会の責務は私は十分やっていけるのではなかろうか。むしろ私はやらなければならないというのが現時勢ではなかろうかというふうに考えます。 民間会社では円高不景気で泣いております。法律に決められた税金を納めなければならないだけの収入が得られないということで泣いている市民もございます。その貴重な財源を使う市議会が36人でなければ市議会の仕事ができませんというような市議会議員は私はまさに市議会議員失格ではなかろうかというふうに私は考えます。36人でやってきた仕事を34人でやろうというのがこの提案の趣旨であります。 また、市議会が終われば議員活動がございます。確かに反対の皆さんがおっしゃったように、代議制でありますから報告をしなければならないという話が出ましたが、それがどうして議員定数の削減とつながるのでしょうか。2人減らしたら2人分を、36分の2減るわけですから、36分の2を36分の34が賄えばいいではないですか。          〔「議員の質の問題だよ、質の問題」と言う者あり〕 質が悪いから、それでは量が多い方がいいのですか。質が問題だというのなら、質の悪い議員こそ選挙で落選をしてもらわなくてはならないのです。そのためには人数が少ない方が厳しい選挙になって、むしろ皆さんがおっしゃっていることが通用するのです。そういうふうに考えますと、むしろ我々は貴重な財源を、貴重な財源というのは市民の皆さんが納めてくれる税金でありますから、その税金をいかに少なく、いかにしかも効果的に効率的に使うかということを考えなければならないと思うのです。その立場でいけば、先ほどからいろいろな質疑が出ておりますように、単純に計算しても2人減らせば1,000万円浮きます。その1,000万円を雨が降ったら水がはんらんしてどうしようもないというような側溝をたとえ100メートルでも直すところへ使うのが、本当の我々市議会議員の責務ではなかろうか。 確かに、おっしゃるように議員の数が物すごく減ってしまうということであれば、議会の仕事というのはできなくなると思います。ぜひ私は反対の皆さんに考えていただきたいのは、納税者の貴重な財源を市議会が行政経費として使っておると。であるとすれば、たとえ1,000万でも2,000万でも少ない経費の中で同じ仕事をやっていこうという姿勢を示す、あるいは市民の皆さんに表明すると、これこそ本当の市議会議員ではなかろうかと、かように考えます。ぜひそのような認識を持っていただいて、この2名ではむしろ足らないというくらいの気概を持って、この熊谷の市議会が熊谷の全市民の負託にこたえられるようを形にすべく提案されている定数減の問題について、ご賛成がいただけますことを心から念じまして、私の賛成の討論にいたしたいと思います。 どうもご清聴ありがとうございました。 ○富田嘉十郎議長 発言の前にご注意申し上げますが、傍聴席からの発言、拍手は許しません。          〔4番水山正夫君登壇〕 ◆水山正夫議員 58年の4月の統一地方選挙で、日本社会党の熊谷市議会議員として、市民から負託をいただきまして、自来今日まで市議会の活動を続けてまいりました。私は、市議会議員の定数を減少する条例について、結論的に言えば反対でありますけれども、若干の意見を申し上げたいと存じます。 もとより、今の自民党中曽根内閣が進めている行財政改革、とりわけ地方行革についてはいろいろ異論もあるし、そして私たちが聞き入れる、実行していく、そういう行財政改革の基本的にはあることも事実であります。 しかし、本市の議員削減については、現実の話がここ2、3日のうちに急転直下2名ということになりました。きょうは朝から6名にする、4名にする、2名にするということで、私は議会は楽しみでありますし、もとより好きでありますから、ずうっと来て待っておりますけれども、なかなか議会が開会をされていかない、何かそういうふうに今まで議会が何というのですか、内紛をして、もめてと一言で言うのですけれども、開かれないときには、議長選挙ですとか役員の選挙ですとか、そういう絡みで開かれていない、そういう状況の中で議員みずからまずこの行財政改革に対して襟を正す、そういう意味で議員の削減提案をなさったのだろうというように思っておるわけでありますけれども、私は、今熊谷市がこの行財政改革を実際に実行するに当たって、行革懇談会なるものを設置をして、多く広く市民の方から意見を聴取しようとしております。もとより、賛成の方もいらっしゃるだろうし、反対の方もいらっしゃるだろう、それが日本の民主主義であります。それを聞いて、数は力ですから、数は正義です。多数決は主義ですから、それで決める分については一向差し支えないだろうと、そういうふうに思うわけであります。 したがって、単に2名なのか、4名なのか、6名なのかという大変論旨の希薄な議員削減提案については余り賛同しかねない、そういうふうに私は思うわけであります。ぜひひとつ行革懇談会の中で広く市民の方の意見をぜひ市政に反映させる立場で聴取をいただいて、より慎重に審議をなさることが至当かと、そういうふうに思うわけであります。多分、この議員の各位の中でもそのことについて、同感を持つ議員の方もいらっしゃるだろうと私は思うわけでありますので、ぜひそういう面で慎重な審議をなさることを申し上げて、結論的に言えば反対ですけれども、私も討論に参加をさせていただくことにいたします。 どうもありがとうございました。 ○富田嘉十郎議長 ほかに。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ほかに討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○富田嘉十郎議長 これより本案を採決いたします。 議提議案第7号、本案は原案どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○富田嘉十郎議長 起立多数であります。 よって、議提議案第7号は原案どおり可決されました。 暫時休憩いたします。          午後 4時17分  休 憩          午 後4時48分  再 開 ○富田嘉十郎議長 休憩中の会議を再開いたします。 △会議時間の延長 ○富田嘉十郎議長 この際、お諮りいたします。 午後6時まで時間延長したいと存じますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、午後6時まで時間延長することに決しました。 △(議案第117号)ないし(議案第137号)の一括上程 ○富田嘉十郎議長 次、日程第7、議案第117号 昭和61年度一般会計補正予算(第6号)ないし議案第126号 昭和61年度水道事業会計補正予算(第2号)、以上10件、次、日程第8、議案第127号 熊谷市税条例の一部を改正する条例ないし議案第137号 市道路線の廃止について、以上11件、合計21案件を一括議題といたします。 △市長の提案理由の説明 ○富田嘉十郎議長 次、日程第9、市長の提案理由の説明。 書記をして説明の要旨を配付いたさせます。          〔書記配付〕 ○富田嘉十郎議長 このことについて市長の発言を求めます。          〔市長小林一夫君登壇〕 ◎小林一夫市長 このたび12月市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位には、年末を控え極めてご多忙中にもかかわらず、ご健勝にてこ参会を賜り、補正予算を初め当面する市政の諸案件につきまして、ご審議をいただくことができますことは、市政進展のため、まことに喜びにたえないところであります。 さて、市政は、引き続き厳しい社会経済情勢の中にあって、議員各位のご指導と市民皆様のご理解ご協力により、おおむね順調に運営されており、心から感謝申し上げる次第であります。 それでは、ただいまから今次定例会におきます諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。 まず、今回の補正予算でありますが、国、県支出金等の特定財源の決定に伴う経費及び決算見込み等を勘案して諸経費を補正するものであります。 以下、一般会計の歳出の主なものにつきまして申し上げます。 総務費におきましては、市税の納期前納付報奨金及び市税過年度過誤納還付金のほか伊勢町地内の自転車保管場所の整備を図るための外柵工事費を初め、来年の4月に執行されます埼玉県議会議員選挙及び熊谷市議会議員選挙に係る経費等を補正するものであります。 民生費におきましては、単価改正等による身体障害者収容援護委託料、精神薄弱者援護措置委託料及び児童福祉法第24条委託料を補正するほか、対象人員の増加等による重度心身障害者手当を補正するとともに、民間保育所の運営改善費補助金を補正するものであります。 衛生費におきましては、熊谷、深谷と畜場組合立埼玉県北部食肉センターの老朽化に伴う整備及びカットセンター建築工事に伴う地質調査を行うための負担金を補正するほか、大里広域市町村圏組合クリーンセンター管理運営費負担を初め衛生センターの焼却炉補修費を補正するとともに、新処理施設建設予定地の地質調査委託料等を補正するものであります。 農林水産業費におきましては、転作目標面積達成地区の農業者に対する水田利用再編対策転作奨励補助金及び水田利用再編対策の推進を図るため、熊谷西部土地改良区の土地改良通年施行促進に対する補助金を補正するほか、農作業の労力改善と生産性の向上を図るため、石原地区内の農業用排水路整備補助金を補正するものであります。 土木費におきましては、東武熊谷線跡地の盛り土撤去伴う防護柵設置工事費を補正するほか、上之地内の水路しゅんせつに要する経費を初め籠原駅自由通路の一部及びエレベーター1基の建設に要する工事委託料を補正するとともに、熊谷運動公園内陸上競技場の整備を図るための工事費を補正するものであります。 教育費におきましては、別府小学校の移転に伴う旧校舎等の取り壊し工事費の補正を初め、荒川中学校屋内運動場の建築設計及び地質調査を行うための委託料を補正するほか、吉岡幼稚園の園内整備等に要する工事費を補正するとともに、熊谷駅に建設されます駅ビル内に市民ギャラリー設置のための入居保証金、内装工事費等を補正するものであります。 また、来年度の国庫補助事業として、別府小学校及び三尻小学校の水泳プールを建設するため、債務負担行為を定めるものであります。 以上が一般会計補正予算の概要でありますが、これらの財源といたしまして、所定の特定財源のほか、市税及び市営競輪特別会計からの収益事業収入を充てることとしたのであります。 次に、特別会計でありますが、国民健康保険特別会計事業勘定におきまして、厚生省の指定を受け、国民健康保険税の収納率向上対策事業を実施するために要する経費を補正するほか、本市の国保被保険者に係る70歳以上の老人に対する医療費を支出するための拠出金を補正するものであります。下水道特別会計におきましては、昭和62年度事業計画に基づく実施設計委託料の追加及び平戸都市下水路築造工事に伴う東京電力株式会社の地下ケーブル移設による地上物件及び地下埋設物移設等補償金等を補正するものであります。 次に、土地区画整理事業でありますが、箱田土地区画整理事業特別会計におきましては、移転家屋調査積算委託料のほか、家屋等移転補償金の補正を行うものであります。 久下東部土地区画整理事業特別会計におきましては、来年度、換地処分を行うため、舗装新設工事費及び下水管止水工事費等を補正するものであります。 熊谷駅東部土地区画整理事業特別会計におきましては、移転家屋の調査積算委託料のほか家屋等移転補償金を補正するものであります。 玉井稲荷木上土地区画整理事業特別会計におきましては、街路築造工事費のほか、家屋等移転補償金の補正を行うものであります。 籠原中央第二土地区画整理事業特別会計におきましては、仮換地指定に伴う画地確定測量及び街路実施設計委託料のほか、家屋等移転補償金を補正するものであります。 籠原中央第一土地区画整理事業特別会計におきましては、画地確定測量に伴う下水道実施設計に要する経費のほか、汚水管渠布設工事費等を補正するものであります。 また、水道事業会計におきましては、各浄水場の機械及び建物修繕料のほか、路面復旧費等を補正するものであります。 このほか、議案といたしましては、変革する時代に対応するため、21世紀初頭にその実現を目指す本市総合振興計画基本構想の改定並びに市税条例の一部を改正する条例等をご提案申し上げておりますが、議員各位には、何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○富田嘉十郎議長 以上で市長の説明は終わりました。 △(議案第117号)ないし(議案126号)の説明 ○富田嘉十郎議長 上程中の補正予算10件について、順次理事者の説明を求めます。 ◎新井勝企画部長 ただいま議題となりました補正予算についてご説明申し上げます。 表紙に№1と表示してあります補正予算書をごらんいただきたいと思います。 1ページの議案第117号 昭和61年度本市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算の総額に5億7,921万1,000円を追加し、予算総額を259億2,867万3,000円とするものでございます。この内容につきましては後ほど申し上げます。 第2条ば債務負担行為の補正、第3条は地方債の補正でございますが、別表により申し上げますので、7ページをごらんいただきたいと思います。 第2表債務負担行為補正その1(追加)でございますが、別府小学校及び三尻小学校のプール建設事業の期間、限度額を記載のとおり定めるものでございます。その2(変更)ですが、本市土地開発公社の昭和61事業年度分の事業費の変更に伴って、同公社が金融機関から借り入れる借入資金に対する債務保証につきまして、期間及び限度額を記載のとおり変更するものでございます。 8ページにまいりまして、第3表地方債補正は、吉岡幼稚園園舎及び久保島集会所の建設等に伴う地域改善対策事業の限度額を記載のとおり定めるものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして申し上げますので、別冊で表紙に№2と表示しでございます。「補正予算に関する説明書」をごらんいただきたいと思います。 まず、1ページの1、総括(歳入)でございますが、特定財源の主なものを申し上げますと、9款国庫支出金は国の補助金の引き下げ及び内定等による補正、10款県支出金は事業費の変更及び補助金の内定等に伴う補正でございます。 次に、一般財源といたしましては、1款市税及び15款諸収入の市営競輪特別会計繰入金等を充てることとしたものでございます。 2ページにまいりまして歳出でございますが1款議会費から10款教育費までを補正するものでございます。 続きまして、その内容でございますが、説明の順序といたしまして歳出から申し上げますので、17ページをごらんいただきたいと思います。 歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。 3、歳出、1款1項1目議会費は、不足の見込まれます経常経費の追加等でございます。 18ページにまいりまして、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、5節で公務災害等に係る療養補償費、休業補償費及び公務災害見舞金を、7節で産休等に伴う臨時職員賃金を補正するものでございます。2目文書広報費は不足の見込まれます郵便料の追加を、5目財産管理費は15節で庁舎地階入り口部分の補修等を行うための補正でございます。11目同和対策費は、不足の見込まれます経常経費等の追加、15目自転車駐車場費は、伊勢町地内の撤去自転車保管場所の外柵工事請負費を補正するものでございます。16目諸費は、20ページにわたりますが、19節で籠原地内の山車格納庫建設に対して補助することとした建設費補助金を、23節では市税の過年度過誤納還付金等の補正でございます。17目さいたま博覧会開催準備費は、現在設立準備が進んでいる「'88さいたま博覧会熊谷市推進協議会」への交付金等の補正でございます。 2項徴税費、2目賦課徴収費は、8節で納期前納付報奨金及び納税奨励金の追加、9節以降においても不足が見込まれます経常経費等の補正でございます。 22ページにまいりまして、4項選挙費は、7目埼玉県議会議員一般選挙費及び8目本市議会議員一般選挙費とも、昭和62年4月に執行が見込まれます県議会議員及び市議会議員選挙に伴う関連経費の補正でございます。 24ページにまいりまして、5項統計調査費は、4目工業統計調査費から8目石油等消費構造統計調査費までわたりますが、県の委託金の決定に伴う補正でございます。 次に、3款民生費について申し上げます。1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は26ページにわたりますが、13節で単価の改定等に伴う身体障害者収容援護委託料並びに精神薄弱者援護措置委託料等の補正、19節で決算見込額を勘案しての重度障害者居宅改善整備費補助金等の補正、20節は制度の改正等に伴う特別障害者手当等給付費及び重度心身障害者手当等の補正、並びに決算見込額を勘案等しての重度障害者医療給付費等の補正でございます。 続いて、3目老人福祉費ですが、1節は老人家庭奉仕員の報酬額の改正による補正、13節は決算見込額を勘案してのねたきり老人入浴サービス事業委託料の補正等、20節は単価の改定等に伴う保護措置費の補正でございます。 28ページにまいりまして、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は、19節で単価の改定等に伴う民間保育所運営改善費補助金の補正、2目児童措置費は、20節で児童手当法の改正による第2子の新規認定者の増加に伴う特例給付の補正、4目保育所費は、13節で単価の改定等により児童福祉法第24条委託料を補正するものでございます。 次に、31ページにまいりまして、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、15節で環境改善のため12戸分を実施する同和対策みぞ整備工事請負費の補正を、19節で食肉センターの老朽化に伴う整備・改修等を行うための熊谷、深谷と畜場組合負担金、及び基準の改定等に伴う第二次救急病院群輪番制運営費補助金を補正するものでございます。続いての23節は、昭和60年度分国庫負担金が精算の結果、超過交付となったため返納する、昭和60年度保健事業費国庫負担金返納金等の補正でございます。 33ページにまいりまして、2項清掃費、1目清掃総務費は、19節で負担額の確定に伴う大里広域市町村圏組合クリーンセンター管理運営費負担金の補正を、2目塵芥処理費は、11節で塵芥収集車の点検修理を行うための自動車その他修繕料の補正をするものでございます。 34ページにまいりまして、5目衛生センター費は、11節で決算見込額を勘案しての電気使用料並びに焼却炉等の定期整備に伴う施設その他修繕料の補正を、13節は衛生センター拡張用地内の地質調査に要する委託料、そして19節も同様に衛生センター拡張用地内の水路付替工事のための用水路付替工事負担金の補正でございます。 次に、6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費は37ページまでわたりますが、地域農業経営確立推進事業を地域農業自立経営化促進事業へ変更するための組み替え等の補正でございます。 3目農業振興費ですが、各事業とも事業費の確定に伴う補正でございます。主なものといたしましては、38ページで19節の水田利用再編対策転作奨励補助金でございますが、水田利用再編対策事業の一環として転作目標面積達成地区農業者に対する転作奨励補助金を補正するものでございます。 4目畜産業費につきましても、事業費の確定に伴う減額補正で、19節家畜排せつ物利用施設整備事業費補助金は、事業対象件数の確定に伴う減額でございます。 5目農地費、15節は大字楊井地内の農道整備工事費の補正、19節は石原地内の用排水路を整備するための農業用排水路整備費補助金の補正でございます。 6目農業構造改善事業費は、17節で今井地区内農村公園用地購入の単価、面積が確定したことに伴う農村基盤総合整備パイロット事業公園用地購入費の補正。40ページにまいりまして、19節は熊谷西部土地改良区が実施する土地改良事業に対する土地改良通年施行促進対策事業費補助金の補正でございます。 次に、8款土木費について申し上げます。42ページでございますが、2項道路橋りょう費、2目道路維持費、14節は熊谷駅南口広場の駐車車両を整理するための熊谷駅南口駐車管理機借上料の補正15節は護岸工事請負費及び排水路整備工事請負費ともに工事費の追加に伴う補正で、柵設置工事請負費は東武熊谷線跡地の安全確保のため柵を設置する工事費の補正でございます。 3目道路新設改良費、15節は道路舗装工事請負費で工事費の追加に伴う補正、4目橋りょう維持費につきましても橋りょう修繕料の追加でございます。 45ページにまいりまして、4項都市計画費、3目街路事業費、13節は籠原駅自由通路の建設に伴ないエレベーター1基を取り付けるための籠原駅自由通路(一部)建設工事委託料、並びに熊谷駅正面口広場整備のための測量委託料を補正するものでございます。 5項公園緑地費は、46ページにまいりますが、15節で久下地区の荒川緑地内ヘソフトボール場等を整備する公園施設工事請負費を25節でみどりの基金への寄附金及び利子の積み立てを行うための補正でございます。 6目運動公園管理費、15節は熊谷運動公園陸上競技場第3種公認継続のための工事を行う施設整備工事請負費の補正でございます。 7目土地区画整理促進費の減額、及び10目市街地開発事業費の追加は、土地区画整理促進事業費を市街地開発事業費に組み替えるための補正でございます。 続いて、10款教育費について申し上げます。50ページにまいりますが、2項小学校費、1目学校管理費、11節はそれぞれ決算見込額を勘案しての電気使用料等の補正でございます。52ページにまいりまして、15節は籠原小学校外周フェンス改修工事等の施設整備工事請負費、別府小学校の新校舎完成に伴う旧校舎及びプールの取り壊し工事請負費、並びに三尻小学校の水泳プール建設に伴い旧プールを解体等するための工事請負費等の補正でございます。19節につきましても、三尻小学校水泳プール建設に伴い水道管移設の必要を生じたための補正でございます。 次に、3項中学校費、1目学校管理費、11節は決算見込額を勘案しての電気使用料等の補正、3目学校建設費、13節は荒川中学校屋内運動場建築工事設計及び地質調査委託料の補正でございます。15節は、富士見中学校で62年度に1クラスの増加が見込まれるための教室築造工事請負費の補正でございます。 次に54ページにまいりますが、4項高等学校費、1目高等学校総務費、15節は年次計画により建設している自転車置場建築工事請負費の補正。5項1目幼稚園費の15節は、昭和62年1月完成を目指して建設を進めている吉岡幼稚園の建設に伴う追加及び関連工事等の補正でございます。なお、56ページにわたりますが、18節園舎器具購入費につきましても、新築に伴いましての器具購入費の補正でございます。 57ページにまいりまして、6項社会教育費、7目集会所建設費は、仮称久保島集会所建設事業の事業費の変更に伴う関連経費等の補正でございます。 58ページにまいりまして、11目市民ギャラリー費は、昭和62年4月開設予定の熊谷ステーションビル内へ市民ギャラリーを設置するための入居保証金、及び内装工事等関連経費の補正でございます。 続きまして、歳入の主なものについて申し上げますので、前に戻りまして3ページをごらんいただきたいと思います。 2、歳入、1款市税、1項市民税1目個人は、1節で所得割現年度分でございます。 4ページにまいりまして、7款分担金及び負担金、2項負担金、2目民生費負担金の保育所入所児童保護者負担金、及び3目衛生費負担金の第二次救急病院群輪番制運営費市町村負担金は、いずれも基準改定等に伴う補正でございます。 8款使用料及び手数料、1項使用料、7目土木使用料は、歳出でも申し上げましたが、熊谷駅南口駐車管理機の使用料を見込んだものでございます。 6ページにまいりまして、9款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節は人員の増加等に伴う身体障害者更正訓練費負担金の補正、2節は負担率が10分の7から10分の5に引き下げられたことに伴う保育所措置費負担金の減額補正、及び制度の改正に伴う特例給付費の補正、2目衛生費国庫負担金も制度の改正により、新規に追加となった保健事業費等国庫負担金の補正、そして、3目教育費国庫負担金、3節は対象面積の変更に基づく園舎建築事業費負担金の補正でございます。 2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金は、制度の改正により重度心身障害者手当へ移行したため等による特別障害者手当等給付費補助金の減額補正、3目衛生費国庫補助金は、制度の改正により新設の保健事業費等国庫負担金へ名称等が変更されたことによる組み替え補正。6目教育費国庫補助金は、1節、2節、3節ともに事業費の決定等に基づく補正でございます。 次に、8ページにまいりまして、10款県支出金でございます。1項県負担金、2目民生費県負担金は、負担率が10分の1.5から10分の2.5に引き上げられたことに伴う補正、4目県事務委譲交付金、及び5目農林水産業費県負担金とも交付金の決定に伴う補正、でございます。 2項県補助金は、10ページまでわたりますが、主なものを申し上げますと、1目総務費県補助金は、山車の格納庫建設等に対する埼玉県コミュニティ施設特別整備事業費補助金の補正、2目民生費県補助金、1節及び2節は基準の改定及び人員の変更等による補正、3節は事業名称の変更に伴う組み替え補正でございます。 3目衛生費県補助金は、同和対策みぞ整備事業費補助金の事業費が確定したことに伴う補正、その他は基準の改定に伴う補正でございます。 5目農林水産業費県補助金は、事業費の決定に伴い増額あるいは減額となった補助金の補正で、主なものといたしましては、2番目でございますが、楊井地区内の農道整備に対する農林業地域改善対策事業費補助金の補正、10ページにまいりまして、7番目の土地改良通年施行促進対策事業費補助金は、熊谷西部土地改良区の土地改良に対する補助金の補正、次の農業用排水路整備補助金は、大麻生堰用水路土地改良区の水路改修に対する補助金の補正等でございます。 3項委託金は、交付額の内示等に伴い、1目総務費委託金、及び3目労働費委託金を補正するものでございます。 12ページにまいりまして、11款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金は、預金利子の補正を、12款寄附金、1項寄附金につきましては、1目土木費寄附金から3目教育費寄附金まで、目的に応じた寄附金の補正でございます。 14ページにまいりまして、15款諸収入、4項受託事業収入、2目保育所受託事業収入は、人員の異動による補正。5項収益事業収入、1項市営競輪特別会計繰入金は、去る6月に開催されました市営競輪の繰入金を補正するものでございます。 次の6項4目雑入は、それぞれ基準及び単価の改定等による補正でございます。 16ページにまいりまして、16款1項市債、2目教育債は、吉岡幼稚園園舎建築事業の国の負担金内定に伴う市債の減額補正。3目同和対策債は、同和対策みぞ整備事業、農林業地域改善対策農道整備事業、及び仮称久保島集会所建設に伴う地域改善対策事業債の補正でございます。 以上で一般会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、特別会計について申し上げます。特別会計につきましては、補正予算書によりご説明いたしますので、表紙に№1と表示の補正予算書をごらんいただきたいと思います。 9ページでございます。議案第118号 昭和61年度本市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)でございますが、第1条は事業勘定の歳入歳出予算の補正で、既定予算の総額に1億6,830万1,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ45億6,147万5,000円と定めるものでございます。 11ページにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、事業勘定の歳入でございますが、3款国庫支出金、1項国庫負担金は、療養給付費等負担金を、2項国庫補助金は、財政調整交付金を、それぞれ交付見込額により補正するものでございます。 10款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料は、一般被保険者延滞金の収入を見込んでの補正。3項雑入は、徴収特別対策国民健康保険税事務取扱資金の収入等を勘案しての補正でございます。 12ページにまいりまして、歳出について申し上げます。1款総務費、1項総務管理費は、臨時職員賃金等の経費の補正。2項徴税費は、国保税収納率向上の対策事業としての徴収特別対策事業に係る関連経費等の補正でございます。3款1項老人保健拠出金は、老人保健医療費拠出金の決算見込み等による補正。5款1項保健施設費、及び7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金も決算見込み等による補正でございます。 10款1項前年度繰上充用金は、昭和60年度国民健康保険特別会計の決算額の確定に伴う繰上充用金の減額補正でございます。 続きまして、議案第119号 昭和61年度本市下水道特別会計補正予算(第2号)でございますが、第1条は歳入歳出予算の補正で既定予算に3,101万5,000円を追加し、予算総額を29億105万円とするものてございます。 第2条地方債の補正は第2表により申し上げます。 15ページにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、歳入ですが、4款繰入金、1項他会計繰入金は一般会計からの繰入金を、5款諸収入、2項貸付金元利収入は元金を、そして3項雑入は、自動車損害共済災害共済金をそれぞれ補正するものでございます。6款1項市債は、公共下水道事業の工事実施設計業務委託の増加に伴う下水道事業債の補正でございます。 16ページにまいりまして、歳出でございますが、1款下水道費、1項総務費は、下水道協会等の負担金の補正。2項維持管理費は、水洗便所改造融資預託金の決算見込み等による補正。3項事業費は、公共下水道事業の実施設計委託料の追加、地上物件及び地下埋設物移設等補償金から下水路工事請負費への補助対象事業の組み替え補正等、そして都市下水路事業の東京電力株式会社送電線ケーブル移設工事額の確定に伴う補正等でございます。 続いて、第2表地方債補正でございますが、その限度額を6億6,970万円から6億7,490万円に改めるものでございます。 19ページにまいりまして、議案第120号 昭和61年度本市箱田土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算に600万3,000円を追加し、予算総額を2億1,458万1,000円とするものでございます。21ページにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、歳入ですが、3款1項繰越金は、前年度繰越金を補正するものでございます。 22ページにまいりまして、歳出ですが、1款区画整理費、1項総務費は水道事業会計負担金を、2項事業費は家屋等移転補償金の補正を行うものでございます。 23ページにまいりまして、議案第121号 昭和61年度本市久下東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算に4,158万4,000円を追加し、予算総額を5億2,015万4,000円とするものでございます。 25ページにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、歳入ですが、1款分担金及び負担金、1項負担金は保留地処分予納金を、3款1項繰越金は、前年度繰越金をそれぞれ補正するものでございます。 26ページにまいりまして、歳出ですが、1款区画整理費、1項総務費は、水道事業会計負担金の確定に伴う減額を2項事業費は土地区画整理工事請負費の追加をそれぞれ補正するものでございます。 27ページにまいりまして、議案第122号 昭和61年度本市熊谷駅東部土地区画整理事業特会計補正予算(第1号)について申し上げます。第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算に2,183万9,000円を追加し、予算総額を2億1,364万1,000円とするものでございます。 29ページにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、歳入ですが、1款国庫支出金、1項国庫補助金は、公共団体区画整理事業費補助金の確定に伴う減額補正。2款繰入金及び3款繰越金は、それぞれ一般会計からの繰入金及び前年度繰越金を補正するものでございます。 30ページにまいりまして、歳出ですが、1款区画整理費、1項総務費は、起債利子償還額の確定に伴う水道事業会計負担金等の補正。2項事業費は、移転家屋調査積算委託料及び家屋等移転補償金の補正を行うものでございます。 31ページにまいりまして、議案第123号 昭和61年度本市玉井稲荷木上土地区画整理事業特会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算に1,714万5,000円を追加し、予算総額を1億2,685万7,000円とするものでございます。 33ページにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、歳入ですが、1款繰入金、1項他会計繰入金は、一般会計からの繰入金を補正するものでございます。 34ページにまいりまして歳出ですが、1款区画整理費、1項総務費は職員の異動に伴う月額旅費等の補正を、2項事業費は土地区画整理工事請負費及び、家屋等移転補償金の補正を行うものてございます。 35ページにまいりまして、議案第124号 昭和61年度本市籠原中央第二土地区画整理事業特会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算に1,631万円を追加し、予算総額を3億4,261万8,000円とするものでございます。 37ページにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、歳入ですが、2款繰入金、1項他会計繰入金は一般会計からの繰入金を補正するものでございます。 38ページにまいりまして、歳出ですが、1款区画整理費は、画地確定測量等委託料及び家屋等移転補償金の追加等を補正するものでございます。 39ページにまいりまして、議案第125号 昭和61年度本市籠原中央第一土地区画整理事業特会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算に2,207万5,000円を追加し、予算総額を1億8,495万6,000円とするものでございます。41ぺージにまいりまして、第1表歳入歳出予算補正、歳入ですが、2款繰入金、1項他会計繰入金は、一般会計からの繰入金を補正するものでございます。 42ページにまいりまして、歳出ですが、1款区画整理費、1項総務費は職員の異動に伴う月額旅費等の補正を、2項事業費は画地確定測量等委託料及びび土地区画整理工事請負費の補正を行うものでございます。以上簡単でございますが、説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ◎西木東一水道部長 続きまして、議案第126号 昭和61年度本市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 表紙に№3と表示してあります昭和61年度本市水道事業会計補正予算書の1ページをごらんいただきいと思います。第1条は、総則でございます。 第2条は、収益的収入及び支出の予定額を補正するもので、支出において第1款水道事業費用、第1項営業費用1,635万2,000円の補正は、西部浄水場等の機械修繕料及び漏水に伴う路面復旧費等の追加でございます。なお、3ページから本市水道事業会計補正予算(第2号)に関する説明書及び参考資料が添付してございますので、ご参照を賜りたいと存じます。以上で水道事業会計補正予算の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
    △(議案第127号)ないし(議案第137号)の説明省略 ○富田嘉十郎議長 この際、お諮りいたします。 ただいま説明した議案の外11件はいずれも提案理由の説明が記載されておりますので、説明を省略することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、11件は理事者の説明を省略することに決しました。 △上程議案に対する質疑 ○富田嘉十郎議長 次、日程第10、日程第7、議案第117号ないし日程第8、議案第137号、以上21案件に対する質疑に入ります。 ◆小林熊二議員 2点ほどお尋ねいたしたいと思いますが、まず1つ目は、第4回定例議会議案の条例関係議案書の7ページ、議案第130号の熊谷市営住宅条例の一部を改正する条例で、この改正しようとしておるところは別表第1、第5号中15戸を5戸に改めるということなのですが、さらにその下の10号中12戸を1戸ということで、木造の第2種の一戸建ての建物なのですが、これを5戸残すあるいは1戸残すというように、これはどうして中途半端な壊し方をするのか、その理由についてお尋ねいたします。 なお、この跡地の利用計画というのはどうなっているのかお尋ねいたしたいと思います。 それからもう1点は、補正予算書の6ページで、保育所措置費の負担金、これは国庫負担金の方ですが、5,100万から減額されて、県の方で8ぺージの方で4,100万からこれが増額されているふうに読み取れるのですけれども、国と県の関係がどうなっているのか。また、差額の1,000万は本市が持ち出しになるのかどうか、2点お尋ねします。 ◎山下光男建設部長 小林議員さんの1点目のご質問にお答え申し上げます。 熊谷市営住宅の条例の一部を改正する条例の中でございますが、15戸を5戸に改める、これは非常に老朽化してございまして、1戸建ての建物でございます。この15戸のうち10戸を減にするわけですが、もう既にこの10戸は人が出ておりまして、無住となっております。他の5戸はまだ人が入ってございます。 それから、次の12戸を1戸には、やはり11戸もう既にあき家となっており、1戸だけ住まってございます。そういったことで今後もあき家になった場合には取り壊していくという考え方でございます。 なお、今後の考え方でございますが、市の財政あるいは国の補助金等勘案しながら、建築の計画を徐々に立てていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◎太田精一福祉部長 保育所措置費の国庫の負担金と県の負担金の関係でございますけれども、まず国庫の負担金については前年度10分の7の負担率であったものが、本年度10分の5に改正をされたということでございます。前年までは国庫が10分の7で、その残りの10分の3を県と市と半分ずつ負担をするということで、県が10分の1.5、市が10分の1.5ということで負担をしてまいりました。本年度改正をされまして、国庫の負担金が10分の5になってまいりまして、それに関連してその残の10分の5の半分ずつを県と市で負担するということで、県が10分の2.5、市が10分の2.5を負担するということでございますので、今回の補正で県の負担額が増加をするということでございます。 なお、市の負担額も同額増額をするということになってまいります。 ◆小林熊二議員 答弁いただきましたが、もうちょっと確認しておきたいことがありますので、お尋ねしますが、まず、市営住宅の関係につきましてはこの木造の1戸建てのほかに耐火構造の建物であいている部分等もあるように見受けられますので、住んでいる方々がそちらの方へ移動ができるのでしたら、これはやっぱり木造の5戸だけ残す、あるいは1戸だけ残すというようなことをしないで、すべきだと思いますが、今後においてこれは推進をしていただけるように要望したいと思います。 それから、跡地の計画については今後の財政状況を勘案してということでございますが、地区内の道路の位置というのが非常にぐあい悪くできておりますので、かなりこの道路の付け替え等についても要望がたくさん出ておりますので、そのことについても配慮がいただけるようにお願いしますし、さらに駐車場の関係についても今後の建築計画の中で検討されるようこの点は要望しておきたいと思います。 それから、次の保育所措置費の負担金の関係では、結果として市の方も持ち出しということで、県もそれなりにふやしてくれたようですけれども、そういう結果になっています。今後とも国の方でこういう形でじわじわじわじわと制限をしてくるということは非常に好ましくありませんので、全国市長会等では市長にも大いに頑張ってもらって要求していただけるように要望しておきたいと思います。 以上。 ◆水山正夫議員 2点ほど質問をさせていただきたいと存じます。まず、1点ですけれども、№2の総務費中、20ページでありますけれども、さいたま博開催準備費として19節に負担金及び補助交付金'88さいたま博熊谷市推進協議会という交付金が予算化されておりますけれども、この協議会の構成及びさらにこの協議会の目的について、過分にして致知しておりませんので、1点お尋ねしたいと思います。それから、議案の132号、熊谷市民ギャラリー条例でありますけれども、この条例の中で施設の使用の場合、営利目的として使用する場合は許可されないということでありますけれども、仮に営利は目的としてもチャリティーなどの場合は許可されないのかどうか、それが1点。 さらに、使用料金でありますけれども、全協の中でたしかこの市民ギャラリー1日当たりの使用料金は5,000円というふうに私は聞いているのですけれども、そういうふうに報告があった旨を記憶しているわけでありますけれども、なぜ6,000円になったのか、その理由についてお尋ねしたいと思います。 そして、この条文を見る限りでは、料金の減免措置をするということはないのかどうか、その辺についてもお尋ねしたいと思います。 以上です。 △会議時間の延長 ○富田嘉十郎議長 この際、お諮りいたします。 午後8時まで時間延長したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、午後8時まで時間延長することに決しました。 暫時休憩いたします。          午後 5時46分  休 憩          午後 6時11分  再 開 ○富田嘉十郎議長 休憩中の会議を再開いたします。 △ミスプリントの訂正 ◎四分一幸夫総務部長 ただいま企画部長がご説明を申し上げました議案第119号 昭和61年度熊谷市下水道特別会計補正予算(第2号)の中に、ミスプリントがありました。失礼しました。 議案の№1の13ページでございます。№1の13ページ、議案第119号でございます。第1条の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,101万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億105万円とするというべきところ、50の次に「千」の字が抜けていたわけでございます。 もう一度申し上げますと、29億105万円とすべきところ、「千」の字が抜けておったわけでございます。大変不手際をいたしましてまことに申しわけございません。追って正誤表をお配り申し上げたいと思います。二度ことのようを誤りのないよう十分注意いたしますので、お許しくださるようお願い申し上げます。 ○富田嘉十郎議長 お諮りいたします。 ただいま総務部長より説明の一部について訂正の正誤表の関係の発言がございましたが、さよう了承することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 △質疑続行 ◎柿沼吉男助役 水山議員さんの最初のご質問にお答えを申し上げます。 予算書の20ページの'88さいたま博覧会熊谷市推進協議会の構成及び目的は何かということのご質問でございますが、目的につきましては、さいたま博覧会を成功させるために本市が分担する諸事業につきまして、全市全庁的に組織をつくりまして、成功させたいというための協議会でございます。 それから、構成といたしましては、市議会議員さん全員、各種団体等の代表の方々、市職員を含めて約161名を予定しております。 以上です。 ◎岡田詮教育次長 水山議員さんからご質問いただきました第4回定例会議案№4でございますけれども、13ページの熊谷市民ギャラリー条例、これに関しまして3点ほどご質問いただきました。 まず、1点目営利を目的として使用する場合は不許可でございますけれども、チャリティーの場合はどうかというご指摘でございますが、それぞれ事業内容等お聞きした上で、ケース・バイ・ケースで判断することもございますけれども、原則として使用を認めていくという考え方でございます。 それから、使用料、たしか前に5,000円という考え方を聞いたけれども6,000円に変更したと、その理由についてのご指摘でございますが、さきに開かれました熊谷駅周辺等整備対策特別委員会の際に、この構想についてご説明申し上げまして、その際、非常に財政事業も厳しい折でございますので、議員皆様方から貴重なご意見等も拝聴したわけでございます。その後、近隣の同様施設等の面、それから利用状況の推測等も加えまして検討した結果、5,000円から1,000円増額いたしまして6,000円ご負担いただきたいと、こういう考え方でこのたびご提案申し上げた次第でございます。 それから、3点目の減免でございますが、減免は考えておりませんのでご了承いただきたいと思います。 以上でございます。 ◆水山正夫議員 1点目の構成、目的についてはよくわかりました。さいたま博の成功に向けて努力をするのだということで、期待にこたえられる施策なり計画なり企画なりを実施をしていただけるように、観点が違いますからそういうのは申し添えておきたいと存じます。それから、2点目ですけれども、全協の中で6,000円にしたらどうかという意見があったと、だから市財政を勘案して、さらに近隣同様施設を見て5,000円を6,000円にしたと、5,000円の場合の収入試算、6,000円の場合の収入試算、当然1,000円高くなるのですから、だれが見たってわかるのでありますけれども、6,000円にしたという試算の根拠ですね。何か意見があったから、近隣の同様施設って一体どこのことなのか。それから、すべからく何か安易にぷらっと決めているような気がしてならないわけでありますけれども、そうではなしに6,000円にしたという試算根拠を示せというのもちょっと無理かな。 示していただければ幸いだというふうに思っておりますので、改めて再質問しておきます。 以上です。 ◎岡田詮教育次長 使用料を6,000円にいたしました根拠でございますが、ご指摘いただきましたように大変難しいわけでございますけれども、まず考えられます経常経費につきましては、これも確定ではございませんが、高崎駅ビルのギャラリーを参照にいたしますと年間448万1,256円という経常経費でございます。前回お話し申し上げましたように5,000円で、まず1年間300日お使いいただいたというふうに仮定いたしますと、150万円ということでございますので、経常経費との差額で市費の負担というのが298万1,256円というふうになります。今回ご提案申し上げました6,000円に換算いたしますと、300日使用で180万円ということでございますので、差し引き268万1,256円と、こういう計算になるわけでございますが、問題はこの300日の積算でございますけれども、ご利用いただく皆様方に、より広くこの内容をご理解いただいて、積極的なご利用をいただくということがまず条件になろうと思いますので、この利用の促進につきましても十分対応を考えていきたいと、こう思うわけでございますが、積算の根拠はなかなか難しいわけでございますけれども、一応そのような形からしたわけでございます。 ◆水山正夫議員 数字並べられてごもっともなのだけれども、積算の根拠というのは特にないのですよね。6,000円にしろと言うから6,000円にしたのでしょう。多分そうだと思うのだよね。そういうのを官僚的発想と言うのですけれども。 それから、利用者がいなければ意味ない話でありますから、そういう面では少し宣伝なり利用度合いを広く持ち得るように考えていただきたいと、そういうふうに思うわけであります。そして、条例にはありませんけれども、例えばチャリティーなどの場合には使用許可をするのだという、そういうことでありますし、そういうことが市民の地域文化を育てる一助にもなるわけでありますから、ぜひひとつご努力をいただきますことをお願いして終わりたいと思います。 以上です。 ◆岩瀬ふみ子議員 水道の補正予算についてお尋ねしたいのですが、9ページの先ほどのご説明の12節ですか、修繕費1,109万4,000円、これは機械の修繕料と建物その他の修繕料だということですが、市長の提案説明の中にも各浄水場の機械及び建物修繕料のほか路面復旧費ということになっているのですが、各浄水場というと西部、東部いろいろあるわけですが、どことどこを指していて、その機械の修繕をするのか、東部は最近できたばかりですから、どこなのか。 それから、路面の復旧、これはいずれ漏水のわけですが、今までも漏水については漏水探査というのんずっとやってきているわけですけれども、今回路面復旧をしなければならなくなった地域はどこだったのか。この場所についてお聞かせいただきたい。 ◎西木東一水道部長 お答えいたします。最初の機械修繕料等でございますけれども、今回西部浄水場の受電引込設備というのがございますけれども、それともう一つは北部浄水場、中条でございますけれども、これの関係でございます。 それから、路面の復旧でございますけれども、いわゆる道路等に管が布設してございまして、いわゆる大きなトラックなんかが通ったその振動によって管が破裂しますと水が出てくるわけですけれども、そのところを修繕するわけですが、その終わった後の舗装の復旧費、そういうことでございまして、多いときには1日に3ヵ所ぐらいもあるわけですけれども、面積にすれば1ヵ所当たりせいぜい1平米か1.5平米程度ではございますけれども、それの修繕後の路面の復旧しての舗装の工事費でございます。 以上でございます。 ◆岩瀬ふみ子議員 答弁いただきましたが、今の機械の、建物の修繕ですか、それは西部と北部だというので、これはわかったのですが、路面の復旧については、これは確かに場所といっても1ヵ所だけではないだろうから、どこどこというのが言えないのかもしれないのですけれども、大体どの辺のところをやられたのか。 それから、最近、漏水をなくすということは水道事業の中で大変大きな問題だと思うのですけれども、そういう漏水探査については最近はどのように行っていらっしゃるのか。もちろん夜間やっているということはわかるのですけれども、どの辺の地域をどのようにやっていらっしゃるのか、そのこともあわせて伺いたいし、先ほどの場所については、あっちこっち点々とあるのだろうと思うのですが、もし大きな箇所とかそういうのがわかったら、交通事情その他で何かあったのだろうと思うのですが、その辺がわかったらお聞かせいただきたい。 ◎西木東一水道部長 第1点の路面の関係でございますけれども、昨日のを例にとりますと、この箱田通りの川上という肉屋さんの前が漏水していまして、そこを掘削して、まず管を直して、それから埋め戻しをして、それで最後は仮舗装して、それでまた何ヵ月かたちますとそれを舗装すると、こういう作業、工事でございまして、市内各所にこういったのが出ているわけでございます。 それから、もう1ヵ所の漏水の探査の関係ですけれども、今年ちょうど東京都の水道局の方へ水道部の職員を2名ばかり10日間ばかりですが、派遣しまして、向こうで講習を受けて現地等をやって、それで帰ってきまして、その人たちがリーダーになりまして、毎日班を組んで漏水の調査はやっておるわけですが、今のところ市役所の前の方の宮町あたりを重点的にやっているわけでございます。 以上です。 ◆岩瀬ふみ子議員 そうしますと、市の職員の方が中心になって現在市役所周辺の探査をしているということですが、ずっと前には業者か何かがずっと夜間に探査をしていたようなことがあったと思うのですが、今はそういう業者でなくて、市の職員が全部探査はやっているのでしょうか。 ◎西木東一水道部長 今年度は市の職員が直接やっておるわけてございます。 ◆神沼広司議員 2点ほどお尋ねをいたします。 №2の補正予算に関する説明書の関係の34ページ、5目衛生センター費中の11節の需用費中、施設その他修繕料900万円、焼却炉の補修その他ということで、修繕その他ということの説明をいただきました。もう少し詳しく説明をいただきたいと思います。 なお、議案書の関係の議案第135号 損害賠償の額の決定について、これを私なりに判断をしてみますと、市の乗用車が停車中の乗用車を市職員が後方を確認した後発車し、進路を変更したところ、確認不十分であったため、こういうような提案説明がされております。参考資料を見てみますと、あそこには停車線がありますので、停車線から後方を確認して出たのならば、いわゆる相当の車間距離もあったわけでしょうから、後方から走ってきたいわゆる秩父鉄道のハイヤーの方が前方不注意と、こういう形になってくるわけですから、こ辺のところをもう少し内容を詳しく説明していただきたいと、こういうふうに思います。 ◎森田博衛生部長 神沼議員さんのご質問の予算に関する説明書34ページですが、衛生センターの施設その他修繕料でございます。これは当初予算で修繕料といたしまして2,000万円いただいております。それで今回900万円をお願いするわけでございますが、これは毎年定期的にオーバーホールをやっております。今回1月から3月にかけてオーバーホールをやるわけでございますが、このオーバーホールの内容を申し上げます。 1号炉それと2号炉、二つに分かれておるわけですが、両方ありまして、燃焼機械部分というのがございます。この燃焼機械部分というのは、いわゆるごみが燃えるところのストーカでございます。どれが両炉とも907万円、両方とも907万円でございます。 それから築炉関係、築炉というのは耐火レンガ部分でございますけれども、これが1号炉が305万円、それから2号炉が61万円、さらに受け入れ部分というのがございます。これはごみをクレーンでつるしまして、投入するところの投入ホッパーでございます。これが1号炉の方が126万円、この1号炉、2号炉合計しますと2,306万円。そのほかに、これ以外の部分で約100万円の修理がございます。合わせて2,406万円の工事をやりたいということでございます。これまでに、4月から始まりました、61年度約500万円修繕費がかかっております。合わせまして約2,900万円という計算でございます。 以上でございます。 ◎山下光男建設部長 神沼議員さんの2点目のご質問にお答えいたします。 事故の問題ですが、この事故を起こしたのは本町通で、ちょうどたまたま下水道課の職員がその場所で下水道の検査をしたと、検査を終了いたしまして、さらに次の検査場所まで行くために発車をいたして、当然もう発車をした場合には、この時点では後方確認をして右折をするというのが常識でございますが、その後方確認をしたときに、距離的に目算があったということで、相手方も右折をするということは考えていなかったと、そういうための事故でございまして、当然こちらの不注意ということになるわけでございますので、ご了解いただきたいと存じます。 以上です。 ◆神沼広司議員 2点目の関係については、不注意であったということでございますので了解をいたしますが、ちょいちょいこういう事故が去年あたりもあったわけですから、十分監督をしてひとつ注意を施していただきたいというふうに思います。了解しました。 1点目の関係で、それぞれ説明をいただきました。総額2,900万円からの修繕料というのがかかるわけでして、今説明をいただきましたけれどもそうしますと、昭和55年でしたか、に旧の焼却炉90トンは残っておりますし、その当時に新しくした焼却炉60トン、60トンの120トンの焼却炉があるわけですが、このうちのどっちの焼却炉なのですか、今の説明でいきますと、1号、2号と言われますから、新しく投資した方の焼却炉のことなのかなあと、旧の90トンの方の焼却炉ではない、そういうふうに理解していいのかどうか。 ◎森田博衛生部長 このオーバーホールをやりますのは、現在稼働しております120トン炉の方でございます。 ◆神沼広司議員 これだけの修繕料がかかるというところにやはりこの焼却炉の寿命といいましょうか、焼却をするそのものに対してのやはり問題が残っておるなと、こういうふうに理解しまして、一般質問でも通告しておりますので、その時点でまたこの問題を引き続きやります。了解しました。この件は。 ◆吉野長左衛門議員 駅東部の区画整理のことにつきまして1点だけお伺いをいたしますが、ページ数は説明書の2の97ページでございます。そこのところの予算で、移転家屋の調査積算委託料として140万円、それからその次のページへいきまして、家屋等移転補償金2,100円と、こういう予算が計上されておりますが、前のはまだこれからどのくらい移転があるかということを調査して、その合計額を出す委託をするのだというふうなことだと思うのです。またそれが出ないうちに2,100万円という家屋移転補償金というものをつけたその理由、これは家屋移転の補償金であるのか、あるいはそのほかの「等」という字がありますから、その「等」の中の何かであるかということについて、まず第1点にお伺いいたします。 それと関連して、ここは非常に人口の超密したところでございまして、家屋も非常にあると思います。したがって、これを遂行してまいりますには相当家屋の移転ということを覚悟しなければならないというふうに思います。 そこで、質問いたしますが、これは調査しないのだから答えられませんと言えばそれっきりでありますが、その調査をするための委託料が140万円とってあるわけですから、その後でなければと言われるかもしれませんが、大体わかっておりましたらお教え願いたいのですが、あんなにたくさんお家があって、そして画地確定をしまして道路をつくりますと、相当移転をする家屋がふえると思います。その移転家屋は総計して、大体でようございますが、どのくらいあるかということ、家屋の数について。まだ調査していないからわからぬというのならそれでいいですが、わかっていたら大体でいいのですが、お教えを願いたいと思います。 そういたしまして、大体仮にわかったとしますと、相当の数に上りますので、この移転料というものは非常に高額な金になると思うのでございますが、そうした高額の移転料というふうなものは、これは都会の区画整理ですから、保留地というものをそんなにとることができないと思います。したがいまして、それを生み出すのに大変だというふうな感じがいたしますが、その家屋の移転料等の財源をどのようにして求められる考えであるかというようなことについてお伺いをします。 これはその道に関連して、それが東に延びて秩父線のガードがどうも通れないで困るので、あれらと関連してやるのだという話をいつも聞いておりますので、促進していただく予算を組んでいただいたことには敬意を表しますが、それを促進したいというようなことから、以上のことをご質問いたします。 以上、1点だけお願いします。 ◎飯田好一開発部長 熊谷駅東部の区画整理事業の関係についてご質問いただいたわけでございますが、移転家屋等積算委託料、この関係につきましては、補償していく金額を積算するための委託でございます。 それから、次のページの家屋等移転補償金でございますけれども、この関係につきましては、あの中に工場の建物等の関係がございまして、これらの関係で金額的に大きな金額を今回補正としてお願いをしたということでございます。 それから、駅東部につきましては家屋の密集地でありまして、家屋移転というものは相当数なるわけでございますけれども、事業計画上見た場合につきましては約300棟ぐらいは考えられるわけでございますけれども、これがいわゆる仮換地指定という形になりまして、隣と隣の換地線というその線によりまして家屋が移転しなければならないというような状況も考えられます。約400棟ぐらいになるのではないかというふうに現在見込んでおるところでございます。 財源的を問題というお話もございましたですけれども、ご指摘のようにこの地域につきましては家屋の密集地でございますので、保留地等はございませんけれども、幹線道路等の関係もございまして、補助事業、それから市費等の関係において事業を推進しているということでございます。 以上でございます。 ◆吉野長左衛門議員 その家屋の移転にどのくらいかかるかということを調査委託してその金額を出すのだというのですが、それはどういうところへ委託をされるのであるかというその委託先でございますが、それをひとつお伺いいたしたいと思いますが。 それから、その財源については非常に大きな金が要るというお答えがございまして、国の補助金と、これは都市計画街路が幾本も通っているでしょうから、その補助金がつくだろうと思いますが、それと市費ということになりますと、非常に大きな金になってくるのではないかというふうに思われるので、さっき保留地の処分金等々ということを申し上げましたが、こういう市街地の区画整理になりますと、保留地の処分金などというものは出るものであるか出ないものであるか、その点について移転料の捻出方法としてすべて市費で賄うというと莫大な金になるというふうな感じがいたすわけですが、そうすると、こういう市街地の区画整理と農村部の区画整理とでは均衡を害するような出費の仕方になりはしないかという心配を考えるわけでございますが、これらの点についてどのようにお考えになっているか、もう一度お答えを願いたいと思います。 ◎飯田好一開発部長 1点目の家屋等の調査の委託先の関係でございますが、これは専門的な業者に委託をして調査をしていただくということでございます。 それから、2点目の財源等の問題での保留地処分の関係でございますけれども、これは区画整理事業そのものとしてやはり保留地処分ということがございます。したがいまして、家屋の密集地域でありましても、これは保留地というものはございまして、これらの処分の結果によりましては財源としてその事業に使われると、こういう形になるわけでございます。 以上です。 ◆吉野長左衛門議員 そういたしますと、大体都会の土地は高いですから少しの保留地でありましても、これを売りましても相当の財源になると、であるから農村部でやったところの区画整理とこれとがそんなに差がなく平均してやれると、こういうふうに理解してよろしいと、こういうわけでございますね。もう一度念を押してお伺いしておきます。 ◎飯田好一開発部長 金額の面につきましては、ご指摘のとおり単価的には当然評価委員さん等のご意見を伺って決められるものですが、単価的には高いということになると思います。したがいまして、いわゆる農村的な地域よりは面積が小さくても財源的には大きくなると、こういうことになります。 以上です。 ◆河西昌美議員 まず初めに、議案第135号の関係をお伺いしたいと思いますが、先ほど神沼議員さんの方から質問が出ましたけれども、答弁が少し納得いきませんので、もう少し突っ込んでお伺いしたいというふうに思います。 まず第1点は、こちらの不注意だということでございますが、過失の過失割合は一体どういうふうに査定されているのだろうかという点についてお伺いをしたいと思います。 同時に、2点目としましては、市財政のこの事故によっての負担は一体幾らになっているのかという点でございます。それから、3点目は下水道の方が検査をしていたそうですが、時間的にどの程度時間がかかったのか。そこに駐車をしていたわけですから、この地帯は駐車禁止になっておりまして、下水道課の方がここへ車を何分置いていたのか。その場合の駐車違反の関係はないのかという点についてお伺いをしたいと思います。 それから、不注意だというふうにおしゃいましたが、そうすると市の車は方向指示器を出さないで発進したというふうに理解していいものかどうか、その点についてお伺いをしたいと思います。 次に、説明書の32ページでありますが、32ページの6目市民健康センター費の中で11節需用費があります。その説明に休日急患食糧費ということで6万円の補正が計上されておりますが、休日急患食糧費とは一体何なのか、中身についてご説明をいただきたいと思います。 次に、その下の23節償還金、利子及び割引料でありますが、昭和60年度市民健康センター使用料返納金ということで3,000円が計上されておりますが、この中身についてご説明をいただきたいと思います。と申しますのも、決算とのかかわりの中で一体これはどう処理されるものか、この点についてお伺いをしたいと思います。 次に、47ページの緑化センター費でございます。11節需用費の中で17万円の施設その他修繕料が計上されておりますが、緑化センターは極めて最近に建設されたばかりでございまして、施設の修繕箇所がどうして出てきたのだろうという疑問がありますので、中身についてご説明をいただきたいと思います。 以上です。 ○富田嘉十郎議長 暫時休憩いたします。          午後 6時47分  休 憩          午後 7時56分  再 開 ○富田嘉十郎議長 休憩中の会議を再開いたします。 △会議時間の延長 ○富田嘉十郎議長 この際、お諮りいたします。 午後9時まで時間延長したいと存じますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、午後9時まで時間延長することに決しました。 暫時休憩いたします。          午後 7時57分  休 憩          午後 8時25分  再 開 ○富田嘉十郎議長 休憩中の会議を再開いたします。 △質疑続行 ◎山下光男建設部長 河西議員さんの議案第135号についてのご質問4点いただきましたが、一つずつお答え申し上げます。最初の事故の過失の割合はどうかということでございますが、市が80%、相手側が20%でございます。 二つ目の市財政の負担はどうかということですが、市の財政での持ち出しはございません。すべて保険で対応しておりますが、その歳入歳出の予算は今回補正でご提案申し上げでございます。 三つ目の駐車時間と、それからその違反はどうかということでございますが、大体20分程度駐車をいたしたわけでございますが、下水道の車は緊急車両許可証を持っておりまして、違反にはなっておりません。 4点目でございますが、当時方向指示器は出したのかということでございますが、方向指示器は出しておりました。 以上でございます。 ◎森田博衛生部長 ご質問の説明書の32ページ、11節需用費の休日急患食糧費でございますが、これは休日急患業務に来ていただく医者の昼食代でございます。 それから、同じページの23節の償還金のところでございますが、昭和60年度市民健康センター使用料返納金でございますが、これは今年の3月、60年度の末でございますけれども、休日急患の診療を受けた方でございますが、保険証を持ってきておりませんでしたので、保険証が後から提示になったということでございます。決算の関係があるということでございますけれども、一応今回返納金としてお返ししたいという3,000円につきましては、60年度の収入になっておるものでございまして、年度またがりでお返しをするという形でございます。 以上でございます。 ◎飯田好一開発部長 緑化センターの関係につきましてお答えを申し上げます。 緑化センター2階ベランダの壁面及び柱等にスプレーで落書きをされました。この関係の補修費であります。直ちに警察に届けると同時に巡視の強化をお願いしまして、その後においては落書きはありません。 以上でございます。 ◆河西昌美議員 説明をいただきまして大体わかりましたのですが、そうしますと事故の損害賠償の額の決定についての関係でございますが、当然相手方にも過失が2割あったということでございますから、損害賠償の額というのは全額こちら負担でなくして向こう側も負担何かしているはずですよね。向こうの負担はどういう金額になっているのか。相手側の負担はどうなっているかということをお伺いしたいと思います。 それから、方向指示器を出してということでございますが、そうしますと職員の犯した違反というのは一体何になるのだろうかと。何か違反のあれがあるわけでしょう、前方不注意だとか。何とか違反だとかあるはずですから。その警察における違反はどういう形になっていて、罰金等の処置はどういうふうになっているのかということをお伺いしたいと思うのです。 同時に、この事故について二度と起こしてはいけないわけでして、事後対策というのも打たれていると思うのです。この事故を教訓にしてどんな対策を以後打ってきているのか、この点についてお伺いしたいというふうに思います。 32ページの健康センターの関係でございますが、わかりました。わかりましたけれども、やはり保険証を持ってこなかったということは本人の責任もあるでしょうが、やはり保険証を忘れないようにというこちら側の、行政側のやはり周知徹底も必要ではないかというふうに思いますので、今後はやっぱり対策を打っていかなくてはいけないかなあというような感じもします。 同時に、もう一つの6万円の休日急患食糧費というのは、説明をいただけば内容的にはわかりますけれども、そういう補足説明がないと内容がわからないということでございますから、休日急患食糧費については若干ご検討いただければいいかなあというふうに思います。 それから、緑化センターにつきましては、そうしますと警察の方にそういう巡視の強化をお願いして、今はないということですね。ということは、今後常時警察はそういう監視の強化をしてくださるというふうに今後ずうっと。これをやめるとまたそういう事件が起こりかねないというふうに心配をしますので、以後ずうっとやってくださると約束してくれたと、こういうふうに理解していいのか、その点についてお伺いをいたします。 以上です。 ◎山下光男建設部長 相手側の2割の負担はどうかということですが、事故割合が8割と2割というとで決まったわけなのですが、その2割については相手側に負担をしていただくということになるわけです。一応申し上げますと、相手側が20%負担が市の車の負担が2万8,880円でございます。市の車の市側の負担が11万5,520円。それから、相当側の車の20%4万3,284円、80%が17万3,136円。それぞれを負担をするということになるわけでございます。 それからもう1点、警察での対処は後ほどお答えいたしたいと思います。 ◎四分一幸夫総務部長 議案第134号、和解に関連いたしまして、この事故を教訓としてどのような対策を講じたかというお尋ねでございますが、現在市の職員の中で免許証を持っておる職員も相当数になっておりますので、これらの全部の職員に対しまして本年の12月1日以降、グループ分けをいたしまして、現在研修を進めている段階でございます。 以上でございます。 ◎飯田好一開発部長 緑化センターの関係でございますけれども、警察の方へ強化のお願いを継続してやっていただくようにということで、従前にも巡視のお願いをしたわけですが、この事件の後、引き続き強化していただくようにということでお願いをしてございます。 以上です。 ◎山下光男建設部長 二つ目の警察での対処はどうなのかというご質問にお答えいたします。これは警察からは罰金あるいはそのほかの免許の停止、そういったものは一切ございません。 以上です。 ◆高野忠夫議員 遅くなりましたので、2点だけちょっとお聞かせいただきたいと思います。 第1点は、市長の提案理由の説明の中で3ページの1番上の行から、上之地内の水路しゅんせつに関する経費ということで説明をされておりますけれども、こちらの補正予算書の説明のときには、これの説明は多分なかったと思うので、これが土木費のどこに当たるのか、一つはご説明いただきたい。そして、この上之地内とは一体どこを指しているのかをお聞かせいただきたいと思います。 それから第2点は、同じ提案理由の説明の次のページ4ページの一番上の行ですが、保険税の収納率向上対策事業という説明がされておりますが、これは国民健康保険の特別会計の予算書で、12ページに徴税費、徴税費の604万1,000円が多分これに当たるのかと思うのですけれども、これの収納率向上対策事業のこの内容についてもう少し詳しくお聞かせをいただきたいと。 以上2点でございます。 ◎山下光男建設部長 高野議員さんの1点目のご質問にお答えいたします。 河川の上之地区の水路とはどこに予算があるかということでございますが、補正予算書№2の44ページの2目の河川改良費の中の15節工事請負費、準用河川新星川改修事業管理通路築造工事請負費80万円という中で、上之字西裏でございます。 以上です。 ◎笹井隆治市民部長 収納率向上対策事業につきましてご説明申し上げます。 これは厚生省の指定を受けまして、埼玉県下で4市1町、その中へ熊谷市が入りまして行うものでございます。内容といたしましては、11月から年度末まで、この間特別に徴収の専門の方を嘱託という形でお願いをして、専門的に徴収に当たっていただくというのが主な事業の中身でございます。 ◆高野忠夫議員 今のご説明をいただきましたけれども、ちょっと理解しかねる点もございますので、もう少しお聞かせいただきたいのですけれども、第1点の市長の提案理由の説明でいくと、水路しゅんせつに要する経費と、こうなっておりますが、今建設部長からのこの予算書からいくと、44ページの河川改良で、準用河川新星川改修事業管理通路築造工事請負費と、改修事業管理通路築造工事とこのしゅんせつということとのかかわりはどういうことになるのか、そこをもう少し具体的に説明していただきたいというのがもう1点。 それから、収納率向上対策事業費、今までやったことのないようなことをやられるようなのですけれども、その徴収の専門家というのは何か資格があるのでしょうかね。どういう方がやられるのか。私も初めてそういう専門家というのを聞くのですが、もう少しそこら辺詳しくご説明いただきたいと思います。 以上です。 △発言の訂正 ◎山下光男建設部長 再質問にお答えいたします。 最初私がお答え申し上げたものは、上之西裏地内の管理通路の柵設置に要する予算でございました。 ご訂正申し上げます。内容がよく理解できなかったものですが、42ページの15節の工事請負費、排水路整備工事請負費400万円、この件でございます。これは東中学校の西から東への水路のしゅんせつ工事415メートル、この工事請負費でございます。ご訂正方をお願いいたします。 ○富田嘉十郎議長 お諮りいたします。 ただいま建設部長から答弁の一部について訂正の発言がございましたが、建設部長の発言のとおり訂正することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、建設部長の発言のとおり訂正することに決しました。 △質疑続行 ◎笹井隆治市民部長 専門家ではなくて、専門的にお願いをすると、市民の方に嘱託という形でお願いして徴収を専門的にお願いするということでございます。 ◆高野忠夫議員 収納率向上対策事業の方はわかりました。専門家がいるのかと聞き違えまして、どうも申しわけありません。 最初の1点のあれですが、最後ちょっと確認の意味で、平戸都市下水路とは別の工事になるというふうに理解してよろしいですか。そういうことで。 ◎山下光男建設部長 そういうことでございます。 ○富田嘉十郎議長 ほかに。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ほかに質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託省略 ○富田嘉十郎議長 この際、お諮りいたします。 議案第133号 熊谷市総合振興計画基本構想について、本案について会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決をしたいと存じますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 △上程議案に対する討論 ○富田嘉十郎議長 これより本案に対する討論に入ります。          〔「なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 別に討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○富田嘉十郎議長 これより本案を採決いたします。 議案第133号 熊谷市総合振興計画基本構想について、本案は原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○富田嘉十郎議長 起立多数であります。 よって、議案第133号は原案どおり可決されました。 △上程議案の委員会付託 ○富田嘉十郎議長 この際、お諮りいたします。 ただいま可決されました議案第133号を除く上程中の議案20件は、既に配付済みの各常任委員会付託区分表により、関係常任委員会に付託し、ご審査願うことにいたしたいと存じますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第117号ないし議案第132号及び議案第134号ないし議案第137号、以上20案件はいずれも関係常任委員会に付託し、ご審査願うことに決しました。 △(請願第19号)の上程、委員会付託 ○富田嘉十郎議長 次、日程第11、請願第19号大型(新型)間接税の導入反対を求める請願、以上1件を上程いたします。 以上1件の請願については、各常任委員会付託区分表により関係常任委員会に付託し、ご審査願いたいと存じますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○富田嘉十郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、請願1件については関係常任委員会に付託することに決しました。 ○富田嘉十郎議長 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。 これにて散会いたします。          午後 8時47分  散 会...